弾かない時はギターはケースにしまうべき? | ギター知恵袋:155 弾かない時はギターはケースにしまうべき? | ギター知恵袋:155

弾かない時はギターはケースにしまうべき? | ギター知恵袋:155

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承ください。

Q:
ギターを弾かない時はケースにしまうべきですよね?

A:

これは自宅での話という前提で説明します。

特に買ったばかりのギターは大切に思えるでしょうし、大事にしたいがゆえに弾き終わるごとにケースに片付けてしまいがちです。

しかし筆者の持論としては“ギターはしまうな”です。ケースにしまってしまうと再び出すのが意外に億劫になり、練習をサボりがちになることがあるからです。いつでもすぐに手に取れる場所にギターを置いておけば、ふとしたタイミングで触ろうという気になるものです。

滅多に使わないギターに関しては筆者もケースにしまってありますが、ギターと友達になる感覚として、メイン・ギターは“しまわない派”です。

それでホコリをかぶってしまったとしても、その汚れを磨いてあげたりすることで、逆に愛着が増えますよ。

ギター・スタンド
筆者はよく弾くギターはスタンドに立てて置いています。写真のようなネックを支えるタイプ(楽器に触れる部分には保護カバー付き)、ボディ裏で支えるコンパクトなタイプなど、ギター・スタンドにも方式やサイズで色々と種類があります。それぞれの環境や用途に合わせて選びましょう。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki