書籍『スティーヴィー・サラス自伝 ギター弾きの最低で最高な人生』が1月に発売 序文は稲葉浩志 書籍『スティーヴィー・サラス自伝 ギター弾きの最低で最高な人生』が1月に発売 序文は稲葉浩志

書籍『スティーヴィー・サラス自伝 ギター弾きの最低で最高な人生』が1月に発売 序文は稲葉浩志

 ギタリスト、スティーヴィー・サラスの自伝が2021年1月22日(金)にリットーミュージックより発売される。

 タイトルは『スティーヴィー・サラス自伝 ギター弾きの最低で最高な人生』。著者はスティーヴィー・サラス本人とロバート・イェリングのふたりで、原書の出版は2014年。

 内容は、彼のキャリアのスタートとなったロッド・スチュワートの全米ツアーの模様を中心に、純粋なギター・キッズがショー・ビジネスのど真ん中に迷い込み、ベテラン・ミュージシャンからのプレッシャーや毎夜のパーティの中で葛藤していく様を綴ったものとなっている。

 ロッド・スチュワート、ミック・ジャガー、ブーツィー・コリンズ、TOKIOなど多数の有名アーティストと共演し、ソロ・アーティストとしても20枚以上のアルバムをリリースしてきたスティーヴィー・サラス。その彼の知られざる内面や、ギタリストの目から見たショー・ビジネスの世界を知りたい人には絶好の一冊となるだろう。

 なお本書の序文は、2017年からINABA/SALAS名義でスティーヴィーと活動を共にしている稲葉浩志(B’z)が寄せている。

『スティーヴィー・サラス自伝 ギター弾きの最低で最高な人生』
◎目次

1 オーディションへ
2 お前で決まりだ、今回は本当にな
3 ウソだろ、ロッド・スチュワートだ!
4 フーターズガールって?
5 生き残るためなら、神様にも悪魔は必要
6 下積み時代の俺(ディス・キッド)
7 ようこそ、マイアミへ
8 サンディエゴ前にクビにしないでくれ
9 宣言しよう、ここが深南部(ディープサウス)だと
10 ロスト・スピリット・オブ・セントルイス
11 パープルいじめ(ヘイジング)
12 リーズン・トゥ・ブリーヴ〜9が1になるとき
13 フィドラーズ・グリーン・イン・ザ・レッド
14 ステージ恐怖症〜失敗なくして栄光なし
15 帰ってきたよ、パパ
16 LAフォーラムでのライブ
17 救急車とヘリコプター
18 MTVアワード〜MTVがミュージック・テレビジョンだった頃
19 ガーデン・パーティー
20 ハワイ9-0
21 カナダはロッドのことが好きだけど……
22 DCはロッドのことが好きじゃないのか?
23 思わぬ終焉
24 自分が頑張る番だけど、今の状況はまだ厳しい
エピローグ〜ツイストで踊りあかそう

『スティーヴィー・サラス自伝 ギター弾きの最低で最高な人生』

発行リットーミュージック
著者スティーヴィー・サラス(著)
ロバート・イェリング(著)
中川 泉(訳)
品種書籍
仕様A5判 / 304ページ
発売日2021.01.22
ISBN9784845634965