Blackstar（ブラックスター）より、キャビネット・エミュレーターを搭載した10W出力の真空管アンプ、“TV 10-A”が登場した。販売は2024年7月18日（木）より開始されている。
本機はBlackstarのアンプ、“Studio 10”シリーズの後継機種。プリアンプ段にはECC83、パワー管には6L6を搭載し、 真空管ならではのダイナミックかつクラシックなサウンドが魅力のコンボ・アンプだ。
“プラグインしてすぐにプレイできること”をテーマに設計されており、コントロールは非常にシンプル。フロント・パネルのスイッチ、または付属のフット・スイッチでオーバードライブをかけることもできるため、幅広いサウンド・メイクが可能な点も嬉しい。
出力は10Wと小出力な設計のため、小音量でも真空管独特のファットな音色を楽しむことができる。また、キャビネットにはCelestionのSeventy-80が搭載されているため、ボリュームをプッシュした際のサウンドももちろん本格的。
そして、サイレントでの練習やDTMでのレコーディング、PAシステムを介したライブ・サウンドをサポートするキャビネット・エミュレーターとライン出力も搭載。自宅での練習、レコーディング、ライブまで、どんな環境でも活躍する小型アンプだ。
本機のサウンドは以下の動画でチェックしてみてほしい。
Blackstar
TV 10-A
【スペック】
●出力：10W
●バルブ：ECC83 x1、6L6 x1
●スピーカー：12” Celestion Seventy-80 ×1
●ブースト／ドライブ・オプション：Drive
●コントロール：ゲイン、トーン、リバーブ、マスター、ドライブ・ボタン
●エフェクトループ：シリーズ
●スピーカー出力：16Ω ×1、8Ω ×1、16Ω ×2
●重量：14.7kg
●寸法：473 x 421 x 251mm
【希望小売価格】
125,400円（税込）
【問い合わせ】
コルグお客様相談窓口 TEL:0570-666-569
