GIBSON/ES-335 50S〜登場初期のスタイルをリスペクト スタンダード・ラインのES-335 GIBSON/ES-335 50S〜登場初期のスタイルをリスペクト スタンダード・ラインのES-335

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GIBSON/ES-335 50S〜登場初期のスタイルをリスペクト スタンダード・ラインのES-335

ギブソンのエレクトリック・ギターの新製品、ES-335 50Sを紹介。

文=鈴木誠 撮影=星野俊
※本記事はギター・マガジン2026年7月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。

GIBSON
ES-335 50S

GIBSON/ES-335 50S(前面)
GIBSON/ES-335 50S(背面)

1958年に登場したES-335。その初期モデルのおもな要素を再現し、ギブソンのスタンダード・ラインとして手に取りやすい位置付けとしたのが本器“ES-335 50s”だ。

適度な厚みを持つラウンドCシェイプのマホガニー・ネックや、ドットのポジション・マークなど、50年代のスペックや外観上の特徴を踏襲。

サステインを向上させるセンター・ブロックを備え、サウンド面でもES-335の本質を再現している。

エイジド加工が施されていないグロス・ラッカー塗装のボディに、クリーム色のバインディングが落ち着きを与える。

これからともに時を重ねていきたい、信頼のおける1本だ。

ピックガード
登場初期の仕様である5プライ・ロング・ピックガードを採用。後年のモデルに比べてピックガードがブリッジ方向に長いのが特徴だ。
ピックアップ
ピックアップは前後ともにCustombucker Alnico 3を採用。1950年代後半の初期PAF特有のトーンを実現している。
チューナー
キーストーン・ボタン仕様のビンテージ・デラックス・チューナーを採用し、チューニングの安定性を確保。

Comment by 日高理樹

どんな会場や空間でもガシガシ使い込める

パッと見た感じから、1958年に登場したES-335のバイブスのようなものを感じます。それが今の時代に楽器店で手に取れるというのは最高ですね。

ネックはガシッとした握り応えがあってかなり好印象。“木”そのものを感じます。太すぎるということはなく、逆に手元が安定して演奏しやすい。

生音は心地よい箱鳴りを感じますが、アンプからの出音にも“これ!”という安心感があります。

フロントPUの懐深く温かいトーンはもちろん、リアPUで歪ませた際にも芯がしっかり残るので、ジャズ〜ロックまで幅広く対応できそう。

どんな会場や空間でもガシガシ使い込める度量の広さを感じますね。

ES-335は選択肢が多いギターですが、一度試してみる価値のある1本です!

GIBSON/ES-335 50S

GIBSON
ES-335 50S

【スペック】
●ボディ:メイプル/ポプラ/メイプル(3プライ)
●ネック:マホガニー
●指板:ローズウッド
●フレット:22
●スケール:628.7mm
●ピックアップ:Custombucker Alnico 3(フロント、リア)
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:ABR-1 Tune-O-Matic
●ペグ:Vintage Deluxe with keystone button
●カラー:ヴィンテージ・タバコ・バースト(写真)、エボニー、ヴィンテージ・ナチュラル
●付属品:ハード・ケース

【価格】
オープン・プライス(市場想定価格:508,200円)

【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン https://gibson.jp

日高理樹