世界的ギター・ヒロインとして唯一無二の存在感を放つセイント・ヴィンセントことアニー・クラーク。独自のスタイルを築き上げロック界のカリスマとなった彼女が、新作『Daddy’s Home』をリリースした。今回は、本作について語った彼女へのインタビューを軸に、“ギタリストとしてのセイント・ヴィンセント”の姿に迫っていきたい。
Photo by Alan Del Rio Ortiz/Stylist=Avigail Collins/Hair=Pamela Neal/Make up=Hinako Nishiguchi
Jacket=Bella Freud/Shirt=Acne/Trousers=Bella Freud/Necklaces=by Ellie Vaile
Contents
Introduction|ギタリストとしてのセイント・ヴィンセント
本人インタビューへと進む前に、セイント・ヴィンセントの簡単なバイオグラフィをご紹介。影響を受けたアーティストや、愛用のギターなどから、ギタリストとしての側面について考えてみよう。
Interview|セイント・ヴィンセント
『Daddy's Home』でのギター・アプローチ
『Daddy's Home』でのギター・プレイについて話を聞いていこう。自由な発想のギター・アレンジはどのように生まれるのだろうか。
『Daddy's Home』を彩る
セイント・ヴィンセントの使用機材
ここでは『Daddy's Home』で使用された機材について、本人コメントとともに紹介していこう。
Playing Analysis|『Daddy's Home』
その音運びから読み取るアーティスト性
セイント・ヴィンセントの最新作『Daddy's Home』から、ギター・ソロを厳選して紹介。そのプレイから表われる彼女の音楽性を、弾いて考えてみる。