ジュリアン・レイジが名門ブルーノートから最新アルバム『Squint』をリリースした。トリオでの演奏は空間まで計算され、ギターのアプローチは美しくしなやか。いまやジャズ・ギター界を牽引する存在となったジュリアンの魅力を、今回は改めて深掘りしていきたい。ギター・マガジン2021年8月号に掲載した本人インタビューを軸に、様々な角度から迫っていこう。そしてなんと! 音楽ライター石沢功治氏が2005年の初来日時に行なった、秘蔵のスペシャル・インタビューも公開予定!
Photo by Alysse Gafkjen
Contents
ジュリアン・レイジの基本情報
早熟すぎる天才の歩み
名門ブルーノートへの移籍作第一弾『Squint』をリリースしたジュリアン・レイジ。その魅力にフォーカスする特集の始まりは、彼のバイオグラフィとキャリアの紹介から。
Interview|ジュリアン・レイジ
名門ブルーノートでの制作について(前編)
今回はギター・マガジン2021年8月号に掲載したインタビューを、前後編に分けた再編集版でお届けする。前編はアルバム制作全体について語ってもらった。
ジュリアン・レイジの
少しマニアックなGM推薦盤10枚
ここでは最新作『Squint』のギター・レビューに加え、少し踏み込んだちょっぴりマニアックな参加作まで紹介したい。
Interview|ジュリアン・レイジ
名門ブルーノートでの制作について(後編)
ジュリアン・レイジが2年ぶりの新作『Squint』について語ったインタビューの後編は、楽曲ごとのギター・プレイについて、そして作品で使用した機材について。
ジュリアン・レイジの使用ギター変遷を辿る【2021年版】
ジュリアン・ラージの使用ギター変遷を辿っていく。多くの人がイメージするテレキャスター以前、そして現在を愛用機材から探っていこう。
奏法分析|ジュリアン・レイジ『Squint』
ジャズ・ギターの現在地を弾く
ジュリアン・レイジ最新作から、彼の美的センスが光る珠玉のフレーズを厳選して紹介! 譜例を参考にチャレンジ!
2005年の初来日時インタビューを公開!
17歳のジュリアン・レイジの貴重な証言
ジュリアン・レイジの初来日は2005年、当時17歳。ゲイリー・バートンの『Next Generations』のツアー・メンバーとしてだった。その時の貴重なインタビューを独占公開!!