チョーキングの時の隣の弦の処理は? | ギター知恵袋:118 チョーキングの時の隣の弦の処理は? | ギター知恵袋:118

チョーキングの時の隣の弦の処理は? | ギター知恵袋:118

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

Q:
チョーキングをすると隣の弦に指が届き(付き)ますよね。チョーキングに使用している指は、その隣の弦の下をくぐらせるのですか? 隣の弦も一緒に持ち上げるのですか?

A:

(例外もありますが)ほとんどの人は弾いている弦の“隣の弦も一緒に持ち上げて”チョーキングしています。

ある程度低い弦高のセッティングでプレイするのが一般的なので、そういう意味でも“隣の弦”には指が当たってしまいますし“一緒に持ち上げて”チョーキングするのが自然な弾き方となります。

意図的にくぐらせて弾いている場合は別ですが、自然にチョーキングしていて“隣の弦の下をくぐってしまう/くぐれてしまう”という場合は、弦高が高過ぎる可能性があります。

3弦チョーキング時に4弦なども合わせて持ち上がっている様子
3弦チョーキング時に4弦なども合わせて持ち上がっている様子

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki