2冊買った教本を同時に読んでもOK? | ギター知恵袋:140 2冊買った教本を同時に読んでもOK? | ギター知恵袋:140

2冊買った教本を同時に読んでもOK? | ギター知恵袋:140

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承ください。

Q:
どちらが良いかわからなかったので教本を2冊買いました。同時に2冊を読み進めていっても大丈夫でしょうか?

A:

大丈夫です。むしろそれを推進します。

2冊の本を同時に読み進めていくと、“飽きない”という利点がありますし、双方の教本から同様の内容について学ぶことによる“相乗効果”があります。片方を読んで疑問に思ったことが、もう片方の本で解決するということもあります。

また、すべての教本に同じことが書いてあるわけではありませんし、1冊の本ですべてを網羅できるわけでもないです。それは本書でも何度も解説しているように、ほとんどのことに関して、答は1個ではないからです。

自分に合ったものを複数から選ぶという意味でも、予算が許すのであれば数冊の教本を読んでみることはアリです。

2冊の教則本
教本によって書いてある内容は同じではありません。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki