楽器店員さんに話しかけられたらどうする? | ギター知恵袋:160 楽器店員さんに話しかけられたらどうする? | ギター知恵袋:160

楽器店員さんに話しかけられたらどうする? | ギター知恵袋:160

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

Q:
特に用事もなくフラリと楽器店に入った時、店員さんに“何かお探しですか?”と聞かれるととてもドギマギしてしまいます。

A:

実は筆者も人見知りなので、なんとなく楽器店内を見て歩きたい時に、店員さんに話かけられるのが負担になる気持ちはわかります。

ただ、何か試してみたい目的の楽器や機材があって入店した際に、逆に話しかけられないと、今度はこっちから店員さんに話かけないといけないわけです。

その“話しかける”ほうが、人見知りにとっては辛い(笑)。そう考えると、“話かけられる”ほうが楽なことだと思えてきます。

初めて海外旅行に行ったりすると、なんとなく覚えるであろう英語表現に“ジャスト・ルッキング”という言葉があります。“見ているだけです”という一言しか喋れない、つまり“私は英語が喋れません”の意図もほんのり含ませることができる、固定キーワードのような返事です。

楽器店に入ってきたお客さん側の気持ちは、店員さんにはわからないですし、それゆえに全店員に“まずは話しかけましょう”と指導しているチェーン楽器店さんもあります。

ですので、話かけられた際は“特に何か目的があるわけじゃないですが、ちょっと見て回ってみます”と言えば、店員さんは“このお客さんは何も買わない可能性もあるけど、何か買う可能性もある”と判断でき、ある程度はほっておいてくれるでしょう。

楽器店員から話しかけられたら?

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki