いずれはポジション・マークも見ない練習 | ギター上達100の裏ワザ:008 いずれはポジション・マークも見ない練習 | ギター上達100の裏ワザ:008

いずれはポジション・マークも見ない練習 | ギター上達100の裏ワザ:008

「こんな練習方法や考え方があったのか!」……読むだけで上達する魔法のギター講座

文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
*この記事は書籍『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

客席を見られるギタリストになるには ➡ 目隠し練習

 プロ・ギタリストは、前を向いてお客さんの反応を見つつプレイします。その理由は“ずっとギターを見ているのはカッコ悪いから”と“反応を見るため”です。お客さんの反応を無視してステージを進行すると、お客さんの意識は離れていきます。となれば、いずれは左手も見ないで弾けるようになりたいものです。そのために、完全に覚えた楽曲を、タオルなどで目隠しして練習してみましょう。

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 フレットが大幅に離れた移動がある場合でも、何度かやっていると、上手く移動できるようになっていきます。手を見ないで弾くということは高度なことですが、慣れれば可能です。そして“慣れる”ことが上達であり、“楽曲を覚える”ということに役立ちます。まずは楽曲を弾けるようになるのが先決で、その後、目隠しで練習すれば、さらに自分の体に楽曲が浸透していくのです。もちろん、目をつぶって弾いてもOKです。

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『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2006.05.17
ISBN9784845613168

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki