2フレット以内を同時に鳴らすと、不協和音になる | ギター作曲100の裏ワザ:033 2フレット以内を同時に鳴らすと、不協和音になる | ギター作曲100の裏ワザ:033

2フレット以内を同時に鳴らすと、不協和音になる | ギター作曲100の裏ワザ:033

ギタリストならではの、目からウロコな作曲法があふれ出す!

文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
*この記事は書籍『ギター作曲100の裏ワザ 知ってトクするおもしろアイディア&ヒント集』(2010年/リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

不協和音が響いているような気がしたら ➡ お隣さんをチェックしよう

同時に鳴らすと変になる音程の基本は、「お隣さん」です。ある音から2フレット以内隣のフレットの音を同時に出すと、不協和音になってしまいます。これにはちょっと仕組みがあって、1オクターブ離れた音ならOK。それはなぜかと言うと、「7」や「9」の音として響くからです。

例えば、並んでいるドとシでも1オクターブ離れた音なら「M7」と数えることになり、離れた音程差になるので同時に鳴らしても大丈夫。

2フレット以内を同時に鳴らすと、不協和音になる
2フレット以内を同時に鳴らすと、不協和音になる

ソロ・ギターでは同じ楽器として響くのですぐに判断ができますが、合奏や歌では気にしなければいけないことです。

ただし、歌うのが女性の場合は、ギターの音よりオクターブ上になるので、「7」や「9」で響くためあまり気になりません。

問題は男性ボーカルの声が低い人です。ほんの一瞬なら出しても大丈夫ですが、ロング・トーンで鳴っていると不協和音がハッキリとしてしまいます。狙って使うのならばいいですが、知らず知らずのうちに不協和音になっていた、ということは避けたいですね。

『ギター作曲100の裏ワザ 知ってトクするおもしろアイディア&ヒント集』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
紙版発売日2010.03.19
紙版ISBN9784845617968

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki