喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の“プラネットフォークス・ツアー”使用ギター 喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の“プラネットフォークス・ツアー”使用ギター

喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の
“プラネットフォークス・ツアー”使用ギター

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの“プラネットフォークス・ツアーのために喜多建介が用意したギターを紹介しよう。日本のロックシーンを彩ってきた名器は、長年の使用により貫禄が増している。ぜひ音源を聴きながら、じっくりと写真を眺めてほしい。

文=福崎敬太 撮影=西槇太一

Gibson Custom/Historic Collection 1959 Les Paul Standard Reissue

“喜多建介といえば”!

喜多建介の愛用ギターといえば本器を思い浮かべる人がほとんどだろう。2004年の入手以降、常にメインの座を守り続け、『プラネットフォークス』でも主力で起用された。もちろん最新ツアーでもメイン器として活躍予定だ。ちなみに、ネック裏のヘッド近辺だけ塗装の雰囲気が異なるのは、一度ネックが折れたため。

Gibson Custom/Historic Collection 1958 Les Paul Standard Reissue

半音下げでスタンバイのスーパーサブ

ツアーでは半音下げチューニングでスタンバイしている1958レス・ポール・スタンダード・リイシュー。メインの1959リイシューのネックが折れた際に代替として入手したものだが、微妙なニュアンスの違いなどから、単なるサブにとどまらずレコーディングでもたびたび弾かれている。


Gibson/ES-335

「再見」で使用したセミアコ

撮影時は半音下げの4カポでスタンバイしていたES-335。『プラネットフォークス』のレコーディングでは「再見」で使用されたが、今回のツアーでの起用楽曲は取材時点で“まだ考え中”とのことだった。ツアーに参加する人はどの楽曲で登場するか注目しておこう。

LIVE INFORMATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION
Tour 2022 “プラネットフォークス”

【SCHEDULE】
5月28日(土)/埼玉 三郷市文化会館 大ホール
5月29日(日)/埼玉 三郷市文化会館 大ホール
6月01日(水)/東京 東京国際フォーラム ホールA
6月04日(土)/広島 上野学園ホール
6月05日(日)/熊本 市民会館シアーズホーム夢ホール
6月10日(金)/石川 本多の森ホール
6月12日(日)/静岡 富士市文化会館ロゼシアター 大ホール
6月17日(金)/愛知 愛知県芸術劇場 大ホール
6月21日(火)/神奈川 神奈川県民ホール 大ホール
6月26日(日)/香川 レクザムホール 大ホール
7月01日(金)/兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
7月02日(土)/奈良 なら100年会館 大ホール
7月09日(土)/群馬 高崎 芸術劇場 大劇場
7月15日(金)/千葉 市川市文化会館 大ホール
7月23日(土)/東京 日比谷野外大音楽堂
9月30日(金)/宮城 仙台サンプラザホール
10月02日(日)/岩手 盛岡市民文化ホール 大ホール
10月08日(土)/栃木 宇都宮市文化会館 大ホール
10月15日(土)/北海道 カナモトホール
10月19日(水)/大阪 グランキューブ大阪 メインホール
10月20日(木)/大阪 グランキューブ大阪 メインホール
10月23日(日)/福岡 福岡サンパレス ホテル&ホール
10月27日(木)/神奈川 横浜アリーナ
11月19日(土)/沖縄 那覇文化芸術劇場なはーと

全席指定席:7,300円(税込)※3歳以上チケット必要
[高校生以下対象 学割あり]※当日学生証or証明書持参で1,500円キャッシュバック

※チケット購入の詳細は特設ページまで
http://www.akglive.com/tour2022/

作品データ

プラネットフォークス
ASIAN KUNG-FU GENERATION

Ki/oon Music/KSCL-3367/2022年3月30日リリース

―Track List―

01. You To You(feat. ROTH BART BARON)
02. 解放区
03. Dororo
04. エンパシー
05. ダイアローグ
06. De Arriba
07. フラワーズ
08. 星の夜、ひかりの街(feat. Rachel & OMSB)
09. 触れたい 確かめたい(feat. 塩塚モエカ)
10. 雨音
11. Gimme Hope
12. C’mon
13. 再見
14. Be Alright

―Guitarists―

喜多建介、後藤正文