ビギナーも安心、プロも納得の高品質! 10万円以下ギター・セレクション【アコースティック・ギター編】 ビギナーも安心、プロも納得の高品質! 10万円以下ギター・セレクション【アコースティック・ギター編】

ビギナーも安心、プロも納得の高品質! 10万円以下ギター・セレクション【アコースティック・ギター編】

近年、手ごろな価格ながら優れた品質のギターが増えてきた。それは各ブランドが製作工程や素材に創意工夫を図ってきたからにほかならない。

ここでは、ビギナーも手に入れやすい価格かつ、精細にビルドされて高いプレイアビリティを持つアコースティック・ギターを計7本紹介。中〜上級者にとっても、自宅からステージまで活躍してくれる能力を持ったラインナップとなっている。

またギタリストの有賀教平に試奏してもらい、インプレッションを語ってもらった。最初の1本、次の1本を選ぶ際の参考にしてみてほしい。

先に公開した【エレクトリック・ギター編】も含めた総評もここに掲載する。

取材/文:山本彦太郎 写真:小原啓樹

*本記事はギター・マガジン2022年8月号の特集『ビギナーも安心、プロも納得の高品質! 10万円以下ギター・セレクション』を再編集したものです。
※ここで紹介しているギターは、デジマートでの新品販売価格が2022年6月30日現在で10万円以下のものです。

#01 Zemaitis/CAF-80H

Zemaitis/CAF-80H

キュートかつインパクト十分なハート型サウンド・ホール

美麗な彫金や貝細工トップで知られるゼマイティスらしく、見た目にもこだわったオーケストラ・サイズのアコギ。ラインナップの特徴はハート型のサウンド・ホールで、本器はロゼッタにもハートをあしらっている。下地着色で杢目を生かした、アンティークなルックスも渋い1本だ。

Point

Zemaitis/CAF-80Hのコントロール部

かゆいところに手が届く4バンドEQ

プリアンプはEX-4を搭載。ボリュームのほか、EQは3バンド+超高域のプレゼンス・コントロールを備えており多彩なサウンドメイクが可能だ。見やすいディスプレイ表示のチューナーも内蔵している。

Ariga’s Impression

有賀教平とZemaitis/CAF-80H

独特のサウンド・ホール形状で演奏のモニターがしやすい

ゼマイティスのアコギは初めて弾きましたけど、凄くナチュラルで音楽的なサウンドですね。きらびやかさとガツンと来る感じの両方があって、低域の響き方も良いです。

エレアコですがしっかりアコースティック・ギターとして成り立っているので、生音をマイクで拾ってもいいんじゃないかな。

この価格でこのクオリティのアコギを作れるっていうのが驚きです。ボディ・バインディングもベッコウ柄のものが使われていて高級感がありますし、やっぱりこのハート型のサウンド・ホールのデザインが秀逸です。この形状のせいか、音が自分のほうにも響いてくる感じでモニターしやすいですね。

リビングなどで手元に置いておいて気軽に弾けるギターだと思います。

Zemaitis
CAF-80H

【スペック】
ボディ:ソリッド・シトカ・スプルース(トップ)、ラミネーテッド・サペリ(サイド&バック)
ネック:マホガニー
指板:インディアン・ローレル
フレット:20
スケール:630mm
ナット幅:43mm
ピックアップ:EX-4
コントロール:ボリューム、Treble、Middle、Bass、Presence、チューナー機能
カラー:Forest Green(写真)、Denim Black、Natural
付属品:ギグバッグ

【価格】
オープン・プライス(市場予想税込価格53,350円前後)

【問い合わせ】
神田商会カスタマー・サポート TEL:03-3254-3616 https://www.kandashokai.co.jp

#02 GrassRoots/G-AC-50S

GrassRoots/G-AC-50S

エレキ感覚の抱え心地と演奏性ながらサウンドはまさにアコースティック

マホガニー・バックをくり抜いた中空構造にスプルース・トップを合わせた、なんともESP(GrassRoots)らしいアイディア溢れる1本。610mmという短めのネック・スケールは取り回しも良く、エレキ・ギター感覚でアコースティック・サウンドを楽しめる。2バンドEQのプリアンプも搭載。

Point

GrassRoots/G-AC-50Sのコントロール部

プリアンプ搭載でライブにも対応

ボリュームと、ロー&ハイをブースト/カットできる2バンドEQを備えたCV-210E 2 Band EQ Preampを搭載し、ライブなどでも活用できる。また、この写真からもボディの薄さがわかってもらえるだろう。

Ariga’s Impression

有賀教平とGrassRoots/G-AC-50S

フル・ボディの鳴り方で問題なくライブができる

生音だとバンジョーやウクレレみたいな音の抜け方をするなと思ったんですが、プリアンプを通すとちゃんとアコギの音がしますね。しかもフル・ボディの鳴り方で空気感もあるし、お遊びの音ではないです。まったく問題なくライブができちゃいますね。

抱えた感じやネックの握りは完全にエレキの感触で、アコースティック・ギターをやりたいという人の初めての1本としてはちょっと違うかもしれないですけど、フレットの仕上げなど楽器としての作りはしっかりしています。

ブリッジはうしろから弦を通すタイプなので、アコギに慣れていない人でも簡単に扱えるでしょう。

住宅事情などでアコギは鳴らせないっていう人も、この音量だったら大丈夫じゃないかなと思います。

GrassRoots
G-AC-50S

【スペック】
ボディ:スプルース(トップ)、マホガニー(バック)
ネック:マホガニー
指板:パーフェロー
フレット:21
スケール:610mm
ナット幅:42mm
ピックアップ:CV-210E 2Band EQ Preamp
コントロール:Hi. 、Low、Vol.
カラー:Natural Satin(写真)、See Thru Black Satin、See Thru Pink 
付属品:ソフト・ケース

【価格】
55,000円(税込)

【問い合わせ】
イー・エス・ピー営業本部 TEL:049-274-3810 https://espguitars.co.jp

#03 NAGI GUITARS/shiro.E

NAGI GUITARS/shiro.E

柔らかな白が浮かび上がらせるナチュラルな木の質感

ファッションやインテリア性も重視し、イラストレーターとの共作なども積極的な富山県のショップ・オリジナル・ギター。アコギには珍しくメイプル指板を用い、モデル名のとおり白いルックスを貫いたグランド・オーディトリアム・サイズで、FishmanのSonitoneプリアンプを搭載している。

Point

NAGI GUITARS/shiro.Eのペグ

全体のバランスを見たペグの選択

ペグはクローム・メッキのオープン・ギア・タイプを採用。トラディショナルかつ全体の雰囲気を壊さない、さりげない存在感となっている。メイプルの繊細な杢目が慎ましくも美しい。

Ariga’s Impression

有賀教平とNAGI GUITARS/shiro.E

楽器として良い前提のうえ、個性を落とし込んでいる

家具みたいと言うとおかしな例えかもしれませんが、凄く個性的な見た目ですね。アコギでメイプル指板というのも珍しく、とても新鮮。

ボディのカドが丸められているので抱えた時の触り心地が良く、細かいところにも凄く気を使っていますね。

バックもフレイム柄が入っていたり、ペグもあえて懐かしいオープン・ギア・タイプを使っていたりと見た目を重視しているんですが、まず楽器として良いものになっているという前提のうえで、ブランドとしての個性を落とし込んでいるのがよくわかります。

音の粒立ちが良く、高域もキラキラしているのでストロークがキレイに響きますが、そのうえでちょっとドブロ的な部分もあり、泥臭いブルースにも合いそうなのが面白いです。

NAGI GUITARS
shiro.E

【スペック】
ボディ:ソリッド・エンゲルマン・スプルース(トップ)、HPLフレイムド・メイプル(サイド&バック)
ネック:メイプル&エンジニアード・エボニー 
指板:メイプル
フレット:20
スケール:650mm
ナット幅:43mm
ピックアップ:Fishman Sonitone(今後、コンデンサー・マイクとピエゾのデュアル・マイクに変更予定)
付属品:ギグバッグ

【価格】
shiro.E:54,890円(税込)
shiro(ピックアップ非搭載モデル):43,890円(税込)

【問い合わせ】
Blue Guitars TEL:076-433-0942 https://nagiguitars.com

#04 Baton Rouge/X6C/AC-AF

Baton Rouge/X6C/AC-AF

人気YouTuberのプレイを支える演奏性と工芸品的美しさの両立

ドイツのメーカーからリリースされた、ギター系YouTuberアンドリュー・フォイのモデル。630mmスケールのオーディトリアム・サイズで取り回しも良く、カッタウェイもアンドリューのテクニカルなスタイルにマッチしている。エキゾチック・マホガニー・バックの鮮やかな杢目も見事だ。

Point

Baton Rouge/X6C/AC-AFのボディ・バック

気品を感じさせる美麗な杢目

サイド&バックに用いられたエキゾチック・マホガニー。良質なビロードのような、見る角度によって濃淡様々な表情を現わしてくれる。メイプルのバインディングとバック・ラインも良いアクセントだ。

Ariga’s Impression

有賀教平とBaton Rouge/X6C/AC-AF

カッタウェイの形状が良く高音域を活用したくなる

ナット幅やネックの握りはエレキ・ギターに近い感じで、エレキ・メインの人でも弾きやすいと思います。やや短めの630mmスケールかつカッタウェイがあるボディということで、ちょっと低域がスッキリとした感じもあって、音のまとまりが良いですね。

そのカッタウェイの形状も良くて、最終フレットまで楽々と指が届く。このあたりの音域も活用したくなりますし、メロディアスなフレーズやアグレッシブなプレイに向いたギターです。

サイド&バックのエキゾチック・マホガニーという材はとにかく見た目がキレイで、凄く高級感があります。コンパクトなデザインのヘッドとゴールドのペグっていうのも、全体的な調和が取れていてよく考えられていますね。

Baton Rouge
X6C/AC-AF

【スペック】
ボディ:カナディアン・シダー単板(トップ)、エキゾチック・マホガニー(サイド&バック)
ネック:マホガニー
指板:オバンコール
フレット:20
スケール:630mm
ナット幅:43mm
付属品:ソフト・ケース

【価格】
66,000円(税込)

【問い合わせ】
ロッコーマン TEL:03-3980-1001 http://www.rokkomann.co.jp

#05 Journey Instruments/Overhead+ OF312

Journey Instruments/Overhead+ OF312

ネックとボディを簡単脱着 前代未聞のトラベル・ギター

独自の機構で簡単にボディとネックの脱着が可能で、専用のバックパックに収めて様々な場所に持っていけるトラベル・ギター。OOサイズながら前身モデルよりボディ幅を1インチ広げたことで、より豊かな低域と音量を実現した。ピエゾ・ピックアップ内蔵でアンプなどにも対応。

Point

Journey Instruments/Overhead+ OF312の脱着システム

簡単&剛健で驚きの脱着システム

ネックをボディのラッチにはめ込み、ボディ・バックの締め付けボルトで固定する。いちいち弦をはずさなくても、20秒ほどでネックを脱着できる点がこのシステムの優れたところだ。

Ariga’s Impression

有賀教平とJourney Instruments/Overhead+ OF312

よく思いついたし、よく開発したなと思います

変な言い方になりますが、ちゃんとしたギターの音になっていますね! コンセプトは明確ですが、よく思いついたし、よく開発したなと思います。

ボディがミニ・ギターのサイズにしては厚めで、そのぶん音量や低域がしっかりしていますね。生音の音抜けはウクレレ的な軽やかさも少しあるんですけど良いサウンドで、しっかりとしたアコースティック・ギターの音を出そうという工夫がひしひしと感じられます。

キャンプとかに持って行くのもいいですし、自転車が趣味の人だったら背負って行っても風の抵抗を受けなくて良いですね。このギターを持ってあちこちを回るっていうふうに、旅行のモチベーションにもなってくれそうです。電車移動でも抱えられるので安心ですね。

Journey Instruments
Overhead+ OF312

【スペック】
ボディ:アフリカン・マホガニー単板(トップ&バック)、アフリカン・マホガニー(ロゼッタ加工)、アフリカン・マホガニー積層板(サイド)、メイプル(バインディング加工)
ネック:アフリカン・マホガニー
指板:オバンコール
フレット:20
スケール:622.3mm
ナット幅:44.5mm
ピックアップ:JourneyTek3点式ピエゾ・ピックアップ
ペグ:Journeyロック式ペグ
付属品:バックパック

【価格】
94,600円(税込)

【問い合わせ】
Journey Guitars Japan https://www.journeyguitarsjp.com/

#06 GUILD/JUMBO JUNIOR RM

GUILD/JUMBO JUNIOR RM

ギルドらしい豪快さも秘めたアーチド・バックのコンパクト・ギター

D-40など豪快な鳴りのギターが印象的なギルドからリリースされた、603mmスケールのコンパクトなギター。ボディ・デザインはダウン・サイジングされたジャンボ・モデルで、単板のスプルース・トップ、アーチド・バックもあってサイズの割に豊かな音量と低域を実現している。

Point

GUILD/JUMBO JUNIOR RMのボディ・バック

巧みなアーチド・バック加工

エレキのStarfireなどを始め、木材のアーチド加工はGUILDのお家芸。本器もフレイム・メイプルのバック材に巧みにアーチド加工を施している。ややマットな塗装も落ち着いた雰囲気だ。

Ariga’s Impression

有賀教平とGUILD/JUMBO JUNIOR RM

ハイ・ポジションでも確かなピッチ感で弾けます

スケールが短くてほど良いサイズ感ですが、アーチド・バックのおかげで低域がしっかり鳴っている感じがあります。

ネックの握りも適度に薄くて、手の小さい人でも弾きやすいと思いますね。

パドゥーク材を使ったバインディングやロゼッタは目を引くし、全体的な統一感もある。

あえてギラギラさせず、さりげなく木の温もりを押し出している感じはギルドらしくて好感が持てます。このサイズのミニ・ギターはピッチ感が甘かったりするんですけど、このギターはそこがしっかりしていて、ハイ・ポジションでもストレスなく弾けるのも良いですね。

ナチュラルな音のプリアンプも搭載していますが、生音のキャラクターが立っているのでマイク録りしても良さそうです。

GUILD
JUMBO JUNIOR RM

【スペック】
ボディ:ソリッド・シトカ・スプルース(トップ)、フレイムド・メイプル(サイド&バック)
ネック:メイプル
指板:パーフェロー
フレット:19
スケール:603mm
ナット幅:43mm
ピックアップ:Guild/Fishman Sonitone GT-1
コントロール:ボリューム、トーン
ペグ:Guild Vintage 16 Open Gear Tuners
付属品:ギグバッグ

【価格】
市場予想税込価格:92,400円前後

【問い合わせ】
キクタニミュージック TEL:0561-53-3007 https://www.kikutani.co.jp

#07 Headway/HGAF-5090SE/C

Headway/HGAF-5090SE/C

国内工房の職人が細部までこだわった納得の仕上げと調整

アジア工場で生産されたギターに国内工房の職人が最終調整を行なうJapan Tune-Upシリーズの1本。OM相当より大きめのボディながら、ベベルド・エルボー・コンターやフローレンタイン・カッタウェイといったデザインの採用により、快適な抱え心地と高い演奏性を実現している。

Point

Headway/HGAF-5090SE/Cのボディのコンター加工

演奏性に直結するコンター加工

ボディの腕が当たる部分をなめらかにカーブさせたエルボー・コンター。個人製作家のハイエンド・モデルではよく見るが、繊細かつ確かな技量が求められるため普及ラインでは破格の加工だ。

Ariga’s Impression

有賀教平とHeadway/HGAF-5090SE/C

高域の耳当たりが優しくマイルドな音色です

ザ・アコギという感じで安心感があります。ボディのコンターは腕の当たりも良いですし、何より見た目の高級感がありますね。

音のレンジも広く、アルペジオで弾いた時の音のまとまりも良いんですが、高域の耳当たりが優しくてアコギの中ではマイルドなサウンドだと思います。ソロ・ギターとかジャズっぽい音色で弾きたい人にお薦めです。

国内で最終調整を行なっているということで、フレット回りの仕上げや弦高調整などもしっかりしていますし、そういうことを最初からやってくれるメーカーっていうのは信頼できますよね。

これだったらFコードが押さえにくいということもないでしょうし、挫折する人も少なくなるんじゃないかな。

Headway
HGAF-5090SE/C

【スペック】
ボディ:ソリッド・シトカ・スプルース(トップ)、サペリ(サイド&バック)
ネック:ナトー
指板:ミカルタ
フレット:20
スケール:643mm
ナット幅:43mm
ピックアップ:Fishman Sonitone
コントロール:ボリューム、トーン
ペグ:ロトマティック・タイプ
カラー:ナチュラル(写真)、サンバースト
付属品:ギグバッグ

【価格】
099,000円(税込)

【問い合わせ】
ディバイザー カスタマーサポート TEL:0263-57-9608 https://www.deviser.co.jp

総評:
演奏性や音の面で何かを諦めている感覚はありませんでした。

計18本ものギターを紹介してきたが、いかがだっただろうか? 10万円以下とは思えないような演奏性の良さや音の多様性を持つ機種ばかりで、ビギナーも挫折することなくギターの練習に励むことができるだろう。最後に、有賀に総評を語ってもらった。

有賀教平
有賀教平

最初は少し背伸びしたギターを買う

 よく、初心者はどういうギターを買ったらいいかなんて話がありますけど、僕は少し背伸びした良いものを買ったほうがギターを続けやすいと思いますね。愛着も湧きますし、お金をかけた分あとに引けないし、やる気も出てくる。また、低価格なギターだとしっかりセッティングされていなかったり、調整の幅がなかったりすることもあります。そういった部分に最低限対応してくれるクラスのギターのほうが良いですね。

 その点では、今回試奏したギターはどれもフレット・エッジの処理などがしっかりしていて、“この価格帯でもこういう処理が当たり前になっているんだ”とビックリしました。特にアコギで多かったんですけど、10万円以下だとは思えないクオリティのギターばかりでしたね。

それぞれのメーカーの努力を感じました

 個人的に印象に残ったのはNAGI GUITARSのshiro.Eで、これは衝撃的でしたね。あとはGrassRootsのG-AC-50Sも即戦力になると思いました。エレキだとYamaha REVSTARも印象的です。この価格帯ならではのほかにはないサウンドっていうのもありましたし、プロの現場でハマるものもあると思います。

 細かく見れば、装飾やパーツ類でコスト・ダウンしているポイントはありますが、演奏性やサウンドの面で何かを諦めているという感覚はなかったです。

 コンデンサーなどのクオリティも上がっているのか、ボリュームを絞った時でも音の芯が残っているギターばかりでしたし、ボリューム操作で音色を変えることがしっかりできました。

 こういう部分でも手を抜いていないギターばかりで、昔の低価格帯モデルの印象とは全然違います。各メーカーの努力を感じましたね。

有賀教平 プロフィール

ありが・きょうへい●数多くのアーティストのレコーディング、ライブ・サポート、セッションを中心に活躍するギタリスト。ネオソウル系統の洒脱なプレイ・スタイルが多くのギタリストやリスナーから支持を集めている。

ギター・マガジン2022年8月号
スタジオ・ギタリストの仕事
2022年7月13日(水)発売

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