ギター・マガジン2024年8月号特集：カッティング“超”至上主義 Featuring コリー・ウォン

ギター・マガジン2024年8月号カッティング“超”至上主義 Featuring コリー・ウォン

ギター・マガジン2024年8月号
特集：カッティング“超”至上主義 Featuring コリー・ウォン

エレキ・ギターの華と言えばソロやリフ、というのが長年の定説であることは確か。しかし近年の音楽シーンにおいて、明らかにカッティングの重要性が増してきていると声高に主張したい！　

J-POPやK-POPを始め、ヒット・チャートに並ぶ楽曲にもカッティングが印象的な曲は多いし、リバイバルを果たしたシティポップにいたってはカッティング名演の宝庫だ。また、ナイル・ロジャース直系のプレイは世界中のポップ・ミュージックに根付き、一方でウィルコ・ジョンソンらをルーツとしたロック系カッティングを武器にするギタリストも数多く存在する。

そして極め付けは、カッティングを音楽の主役にまで昇華した“リード・リズム”を提唱して注目を集める新世代のギター・ヒーロー=コリー・ウォンの登場である。そこで今月号ではコリーをフィーチャリングした大特集、題して「カッティング“超”至上主義」をお届け! 総勢16名のカッティング・マスターたちにその極意を伝授してもらったので、ぜひギターを片手に読み進めて譜例の数々を練習してみてほしい。

ギター・マガジン2024年8月号特集：カッティング“超”至上主義 Featuring コリー・ウォン

今さら聞けないエレキ・ギターとカッティングの歴史
SPECIAL INTERVIEW　コリー・ウォン
来日公演時のライブ機材を紹介
本人直伝スペシャル・セミナー！　コリー・ウォン流リード・リズム・ギター
Vaundyが語るコリー・ウォンとカッティング
弓木英梨乃 × 下鶴光康　現代のカッティング美学を語る。
Guitar Recordsが選ぶ近代カッティング名盤
キダモティフォ（tricot）に聞いたK-POPカッティング論
有賀教平のモダン・カッティング・アプロー（YouTube連動）

国内プロ・ギタリストに聞くカッティングの極意

荒井岳史（the band apart）
エジマハルシ（ポルカドットスティングレイ）
仰木亮彦（Terpenez／STUTS Band）
小川翔（LAGHEADS）
加藤隆志（東京スカパラダイスオーケストラ）
菰口雄矢
鳥居真道（トリプルファイヤー）
Rei

黄金名手によるカッティング直伝セミナー（YouTube連動）

本誌が過去に直撃取材してきた、超ド級の黄金カッティング・マスターの直伝セミナーを再編集してお届け。特集内でもたびたび名前が登場したナイル・ロジャースを始め、アース・ウインド&ファイアーのアル・マッケイ、そしてウィルコ・ジョンソンが登場！　すべて動画連動（アル・マッケイは初公開！）のため、デモ演奏でピッキング・ニュアンスやミュート具合も確認しながら、彼らのリズム&グルーヴを体得すべし！