去る6月27日、世界初のフェンダー旗艦店『FENDER FLAGSHIP TOKYO』のオープン1周年のイベントとして、粗品(霜降り明星)の1日店長就任式が行なわれた。ここではその様子をレポート!
取材・文=鈴木伸明



去る6月27日、世界初のフェンダー旗艦店『FENDER FLAGSHIP TOKYO』のオープン1周年を記念したセレブレーションウィークのイベントとして、粗品(霜降り明星)の1日店長就任式が行われた。当日のサプライズで、副店長としてあのが登場。漫才のようなふたりのトークセッションと、それぞれの愛器を使ったギターパフォーマンスで会場を盛り上げた。
もともとギタリストでもある粗品は、1年前のオープン記念セレモニーにはMCとして参加。その後、FENDER FLAGSHIP TOKYOにてカスタムショップ製のゴールドのストラトキャスターを150万円で購入。自身のバンド活動でもメインギターとして使用中で、今回のイベントにも持参していた。
一方、あのも淡いブルーが印象的な愛用のストラトキャスターを持参。ルックス面のこだわりからピックガードを白から黒へ換えたことについても語っていた。なお、このギターの実機は期間限定で2階フロアに展示されていた。
イベントの2日前、粗品のバンドの対バンをあの率いるI’sが務め、そのあと深夜ラジオ、テレビ番組と3日連続で仕事が重なっていたというふたり。“そしあの”としてのトークの息もぴったりで、あのの「ちゅ、多様性。」をモチーフにしたギターセッションも披露した。
就任式のあとはふたりで館内を練り歩き、ギターをじっくりと眺めたり、来客したお客様と交流する姿も見られた。


粗品の愛用ストラトキャスターは、アズティックゴールドのカラーが目を引くマスタービルダーのアンディ・ヒックスの手による1本モノ。あのの愛機はアメリカン・プロフェッショナル・ストラトキャスターで、ソニックグレイのボディカラーがお気に入りポイントとのこと。

1日店長、副店長として接客も。ふたりがイベントに参加することを聞きつけたファンは前日深夜から並んでいたそうだ。

館内を練り歩くふたり。螺旋階段を囲む壁に飾られているギタリストや昔の工場写真などを興味深そうに眺めていた。

イベントの期間中は、あの愛用のストラトキャスターの実機も飾られていた。

粗品、あのの接客を受けて、お客さんたちはうれしそうな表情を浮かべていた。