表紙巻頭:ジョン・メイヤー
7月13日発売のギター・マガジン2021年8月号、表紙を飾るのはジョン・メイヤー! 新作『Sob Rock』を発表した現代ポップ・ミュージック・シーンのトップ・ランナーがこのたび、本誌だけにインタビューに応じてくれた。現代のギター・ヒーローとしても最前線に立つこの男は何を語るのか? 特大ボリュームでフィーチャー!
独占インタビューに成功! この号を読めば、
ギタリスト=ジョン・メイヤーが大体わかります。
現代の新3大ギタリストの1人、ジョン・メイヤーが待望の新作『Sob Rock』をリリース! 80年代というコンセプトを掲げた今作について、なんと独占インタビューに成功した。ジョンへの取材実現は、13年前に単独で表紙を飾った2008年9月号以来である。本人が赤裸々に語ったギタリストとしての現在地、そして、現代の音楽シーンにおける”ギター”の在り方とは? またインタビュー以外にも、愛用機材紹介、他ミュージシャンからのコメント、ギター・プレイ分析、バイオグラフィー&ディスコグラフィーなど膨大なコンテンツでお届け。これを読めばギタリスト、ジョン・メイヤーがわかる!
写真でたどるジョン・メイヤーの愛用ギターたち
デビュー以来、ストラトキャスターをメインに据えつつ多様なギターを手にしてきたジョン・メイヤー。ここでは、現在の新たなトレードマークとして活躍するPRSシルバー・スカイに至るまでの愛用ギター遍歴を、写真とともに眺めていこう。
最新作『Sob Rock』徹底解説
ソロ名義としては通算8枚目となる新作『Sob Rock』。明確なコンセプトを設けた本作だが、実際のところどんなアルバムなのか? その謎を解き明かしていこう。次頁の全曲解説もご一読を!
SPECIAL INTERVIEW 本誌独占取材で明かす、ギタリストとしての思考回路
ジョン・メイヤーの最新ロング・インタビュー。今回のリリースに際して、ジョンがインタビューに応じたのは日本のメディアでは本誌のみとのこと。そこで、ここぞとばかりに”ギタリスト=ジョン・メイヤー”にまつわる多数の質問をぶつけてみた。ギター・メディアでのインタビューということもあってか、ジョンは今回、意図的にミュージシャン/ギタリストに向けて言葉を選んでくれたように思う。音楽を作る人に向けた貴重な助言がたくさん詰まっているので、ぜひじっくりと読み進めて欲しい。
改めて彼を知るバイオグラフィー
初の大規模ジョン・メイヤー特集ということで、この機会に改めて彼のこれまでの歩みを振り返ってみよう。トップ・セレブでありながら、ルーツ音楽とギターを愛し、ディープな音楽活動も大切にするジョン・メイヤーという男の半生とは?
『Sob Rock』ギター・プレイ徹底分析!
ここからは新作『Sob Rock』の中に散りばめられたジョン・メイヤーのギター・プレイを徹底分析! エレキによる洒脱なバッキング、味わい深いアコギの演奏、そして極上のトーンと音運びで魅せるギター・ソロなど、どのプレイも一級品のジョンのセンスを譜面で体感してみよう。先行リリースの「I Guess I Just Feel Like」はフルスコアを収録! お楽しみあれ。(※「I Guess I Just Feel Like」のスコアは電子版には収録されておりません)
海外の友人/フォロワーからのコメント
ジョン・メイヤーを敬愛し、自らも革新的な音楽を生み出し続けている海外ギタリストへの取材も実現。トム・ミッシュ、アイザイア・シャーキー、コリー・ウォンの3人がジョンの魅力を語ってくれた。また彼の師であるトモ藤田のインタビューも!
国内ギタリスト12人が語るジョン・メイヤーへの愛
ここではジョン・メイヤーを愛する国内ギタリスト12人が登場! 偉大なるギター・ヒーローへの想いをアンケート形式で語ってもらった。それぞれが違うプレイ・スタイルを持つ彼らから見たギター・ヒーロー=ジョンの魅力とは?
AKUN(SPiCYSOL)
阿南智史(never young beach)
荒井岳史(the band apart)
大山純(ストレイテナー)
小笹大輔(Official髭男dism)
Shinji(シド/fuzzy knot)
関口シンゴ(Ovall)
TAIKING(Suchmos)
竹内アンナ
THE CHARM PARK
水野良樹(いきものがかり)
モリシー(Awesome City Club)
特別企画:フィッシュマンズとギタリスト 果てなきサウンド追求の旅
昨今は海外人気もめざましいフィッシュマンズ。90年代当時、メインストリームではギター然とした錚々たるバンドが群雄割拠する中、フィッシュマンズは”ギター・バンド”だとみなされていなかったかもしれない。でも時代が変わった今、改めて彼らの音楽を聴くと、彼らが並々ならぬギターへのこだわりを持っていたことがわかるはずだ。そこで今回、バンドを支えたギタリストたちに話を聞いた。ギター目線で考察して浮かんでくるフィッシュマンズの実像とはいかに?
第2特集:デレク・トラックス 『いとしのレイラ』愛を語る2万字インタビュー!
テデスキ・トラックス・バンドがかの名盤『いとしのレイラ』(デレク・アンド・ザ・ドミノス)を完全再現したライブ盤『レイラ・リヴィジッテッド』をリリース! そこで、デレク・トラックスに長時間インタビューを敢行。収録された全楽曲の解説は読み応えありまくり!
- 定価880円(税込)
- 品種雑誌
- 仕様A4変形判
- 発売日2021-07-13