ギター・マガジン 2021年1月号 ギター・マガジン 2021年1月号

ギター・マガジン 2021年1月号

追悼 エディ・ヴァン・ヘイレン


ギター・マガジン2021年1月号の特集は、エディ・ヴァン・ヘイレン! 10月に惜しくも亡くなったこのギター・ヒーローの軌跡を、計78ページに渡り振り返ります。目玉は『1984』など、主要作品を語った全6篇からなる本人インタビュー(あと、ポスターも付いています)! ここでは、担当編集者が本誌の見どころを紹介していきます。

ロックンロールに興奮を取り戻す───
それが僕らのやりたいことなんだ。

2020年10月6日、エディ・ヴァン・ヘイレンがこの世を去ったことは、僕たちギタリストに大きな衝撃を与えました。

SNSも騒然とし、HR/HM系のギタリストはもちろん、ジョン・メイヤーやトム・モレロ、はてはファンタスティック・ネグリートなどなど……年齢もジャンルも飛び越えて、あらゆるアーティストが哀悼の意を捧げたことは、彼の偉大さを物語っていると感じます。

そこで今回ギター・マガジンは、エディの追悼特集として『炎の導火線』、『1984』、『5150』など、ヴァン・ヘイレンの黄金期とも呼べる6篇のインタビューを掲載!

エディ本人の言葉を読み進めていくうちに、彼がどれだけギターが好きだったか、ただプレイするだけで幸せだったか、その巨大なギター愛を感じることができるでしょう。
そして改めてヴァン・ヘイレンを聴き、このバンドを味わい尽くして下さい!!

あ、ちなみに、表紙写真は1984年のエディです。
他誌とは違う角度で彼のカッコよさを伝えるべく、こう作ってみました(ヤンギと並べてみると面白いかも?)。

以下からは、誌面の内容をチラ見せ。
もちろん、本人インタビュー以外のコンテンツも必見です!

特別付録:エディの特製ポスター!!

特別付録としてポスターを付けました! アップのフランケンシュタインが迫力満点です。部屋に飾るも良し、プレゼントにも良しか(!?)。

追悼 エディ・ヴァン・ヘイレン

◆計6篇のインタビュー集:『炎の導火線』『1984』『5150』など

特集の目玉は、エディの本人インタビュー集です! 『炎の導火線』『1984』『5150』など、主要作品について語った全6篇の構成で彼の魅力に迫ります。読め進めていくうちに、エディのビッグなギター愛を感じるはず! 『1984』までの各作品について一気に振り返ったインタビューも興味深い内容ですよ。

◆イチから始めるライトハンド

エディの偉業は多くありますが、やはり代名詞はライトハンド奏法でしょう。そこで入門企画として、イチから始めるライトハンド指南をご用意。冬休みはタッピングにチャレンジしてみましょう!!

◆サウンドのプロが考察するエディの音の秘密

エディのサウンドの秘密をFREE THE TONEの林幸宏氏に聞いてきました! ken(L’Arc〜en〜Ciel)やSUGIZOなど、トップ・プロのサウンド・システムを構築を担う同ブランド。その代表であり、エディの大ファンでもある林氏の緻密な考察は必読です!

1970年7月30日、ハワイ・マウイ島のジミ・ヘンドリックス

エディ特集のウラでは、没後50年を迎えたジミ・ヘンドリックスのミニ特集! 1970年7月30日、ハワイ・マウイ島で行なわれたライブが『Live in Maui』(音源&映像作品)としてリリースされたことを機に、当時のジミにフォーカスしてみました。エディ・クレイマーやビリー・コックスのインタビュー、使用機材の考察などを通し、マウイ島でのパフォーマンスに迫ります!

沁みるギブソンES-175。

インスト特集もあります! 今回は1949年に生まれたフルアコを代表する名器、ギブソンES-175です。本器のビンテージ品を集められるだけ集めてみました。男なら一度は持ちたい“イチナナゴ”。豊潤なトーンを持つこのギターの魅力と歴史を、名手・渡辺香津美とともに辿ります。

ギター・マガジン 2021年1月号
  • 定価本体845円+税
  • 品種雑誌
  • 仕様A4変形判
  • 発売日2020-12-11