大村孝佳プロデュースによる7弦ミニ・ギターがGrassRootsより発売

　ギタリスト大村孝佳のプロデュースによる7弦モデル、G-SN7-68TOがGrassRootsより発売された。

　G-SN7-68TOは既発売の6弦モデルG-SN-62TOの7弦バージョンにあたるもので、レギュラー・サイズから89％のダウン・サイジングがなされた小型のギターだ。

　648mmスケールの2フレット・カットと同じスケール（577mm）が採用されており、手の小さい人や握力のない人でも無理なく弾くことができる。

ボディと同じ色でペイントされたマッチング・ヘッドや、ハイ・ポジションでの演奏性を上げるスターカット加工が施されたジョイント部、順反りと逆反りの両方向の調整が可能なダブル・アクション・トラスロッドなどが特徴。この価格帯には珍しくトレモロ・ユニットが搭載されているのもうれしい。

　なお本モデルについての大村孝佳本人のコメントは次のとおりだ（公式資料から引用）。

　僕の7弦モデルはいずれも6弦ギターから交換した際に違和感がなく、長時間続く演奏での手指や手首の負担を少なくする仕様にこだわってきました。
　これまでのそういった経験や現実的なアイディアを基に、すでに販売されている6弦ミニギター（GrassRoots / G-SN-62TO）と同様の絶妙なダウンサイジングにより、7弦ギター自体が初めてという方はもちろん、7弦ギターを普段から使われている方にもより多弦への不安や抵抗を解消してくれるギターとなっています。
　多弦ギターに一歩踏み出したいというあなたに自信を持ってオススメします！

─大村孝佳