Mr.Childrenの歴史に迫る渾身のノンフィクション書籍が発売!! Mr.Childrenの歴史に迫る渾身のノンフィクション書籍が発売!!

Mr.Childrenの歴史に迫る渾身のノンフィクション書籍が発売!!

25年以上にわたりメンバーの取材を続けている音楽評論家の小貫信昭氏によるMr.Childrenの歴史を辿る渾身のノンフィクション書籍、『Mr.Children 道標の歌』が水鈴社から発売中。

時代ごとの代表曲を核にして、その時の曲作りの手法やレコーディングの状況についてのリアルな状況が綴られていく。

桜井和寿の作曲に対する姿勢や音楽観などが見事に描き出されているのと同時に、「アコースティック・ギターを購入して、ジェイムス・テイラーのライブ・アルバムを参考に練習に励んでいた」話など、ギタリストとしての側面を伺い知ることができるのもうれしい。

もちろん、メンバーのギタリスト田原健一、ベーシスト中川敬輔、ドラマー鈴木英哉の発言もあり、バンドに対する真摯な姿勢やこの4人ならではの結束の強さが伝わってくる。

目次は次のとおり。名曲のタイトルを見るだけで、メロディが脳内で再生される人も多いだろう。

Contents

  • Introduction
  • 1988-1992 君がいた夏
  • 1993-1994 innocent world
  • 1995-1996 名もなき詩
  • 1997-1998 終わりなき旅
  • 1999-2000 口笛
  • 2001-2003 HERO
  • 2004-2007 Sign
  • 2008-2010 GIFT
  • 2011-2012 擬態
  • 2013-2015 足音~Be Strong
  • 2016-2018 himawari
  • Outroduction

この書籍に関して桜井和寿本人から、

ミスチルのこと深く知ることが出来た気がします。好きになりそうです。

というメッセージも届いている。

これまで知ることのできなかったMr.Childrenの魅力に出会える1冊だ。

著者:小貫信昭(おぬき・のぶあき)

1957年東京都生まれ。1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書き始め、音楽評論家として40年のキャリアを持つ。25年以上にわたり、Mr.Childrenの音楽とメンバーの魅力を言葉として紡ぎ、ファンに届け続けている。ベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』『Mr.Children 1996-2000』(通称「肉」「骨」)、『Mr.Children 2001-2005<micro>』『Mr.Children 2005-2010<macro>』ではライナーノーツも担当するなど、Mr.Childrenに最も精通する書き手である。著書に『歌のなかの言葉の魔法』『小田和正ドキュメント 1998-2011』、共書に『es(エス)―Mr.Children in 370 DAYS』など。

『Mr.Children 道標の歌』 水鈴社刊
小貫信昭(著)