“Fender NEXT”の第3弾アーティスト日本からは羊文学、Suspended 4th、TENDREの3組が選出 “Fender NEXT”の第3弾アーティスト日本からは羊文学、Suspended 4th、TENDREの3組が選出

“Fender NEXT”の第3弾アーティスト
日本からは羊文学、Suspended 4th、TENDREの3組が選出

 フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(所在地:米国カリフォルニア、CEO:アンディ・ムーニー)は、音楽業界に革新をもたらす世界の次世代アーティストを対象にしたサポートプログラム“Fender NEXT”の2021年度の参加アーティスト、全25組を発表した。

 Fender NEXTは、音楽文化と業界のさらなる発展に寄与するプロジェクトで、参加アーティストには、フェンダー社のギターやアンプなどの楽器・機材サポートに加え、フェンダーのマルチチャンネル・プラットフォームを通じた総合的なマーケティング・サポートが提供される。

 今年のFender NEXTには、ジャンル、世代、性別、経歴を問わず、音楽及び文化の側面でギターの繁栄に貢献している世界の25組のアーティストが選抜された(一覧は下記)。日本からは、繊細ながらも力強いサウンドが特徴の注目の3ピース・オルタナティブ・ロックバンド「羊文学」と、圧倒的なライブ・パフォーマンスが話題を呼び、ボーカル楽曲からインストゥルメンタルのセッションまでを多才なプレイで観る者を魅了し続ける4ピース・ロック・バンド「Suspended 4th」、ギター、ベース、鍵盤そしてサックスを演奏し、多彩なアーティストとのコラボレーションでも人気・注目を集める河原太朗のソロ・プロジェクト「TENDRE」の3組の参加が決定した。

羊文学
Suspended 4th
TENDRE

 TENDREからのコメントは次のとおり。

フェンダーという大きな母体の中で、ギターやベースというひとつの共通項を介していろいろなきっかけや出会いがあったらいいなと思いますし、無限の広がりを感じます。
日本人だけではなく海外の人にも、自分の音楽をどうやったら楽しんでもらえるか真摯に考えたいし、いろいろな可能性をこのFender NEXTを通じて広げられたらいいなと強く願っています。

 フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーションのCMO、エバン・ジョーンズは次のようにコメントしている。

我々は音楽業界のリーダーとして長期的なキャリアを目指す新しいアーティスト達をサポートする責任があります。次世代アーティストを世界中の音楽ファンと繋ぎ育成する重要な立場にあり、当社の能力とブランド投資を活用し、参加アーティストの良きパートナーとして活動することを目標としています。Fender NEXTプログラムは、フェンダーブランドとしての活動の基盤でもあり、今日のアーティストの素晴らしさと多様性を紹介し、音楽/カルチャーの世界でギターをさらに繁栄させる長期的な活動の一環であると考えています。

 フェンダーでは、2021年のFender NEXTのミュージシャン達とコラボレーションし、ソーシャル・メディアやキャンペーンにおけるクリエイティブなコンテンツの開発を予定している。また公式YouTubeチャンネルで配信中の「Fender Sessions(フェンダー・セッションズ)」でも、アーティストのパフォーマンスやインタビューを配信していく予定だ。

Fender NEXT 2021(第3弾)
選出アーティスト(アルファベット順)

Alex Hall(アメリカ)Alfie Templeman(イギリス)
Ambar Lucid(アメリカ)Arlo Parks(イギリス)
Ayron Jones(アメリカ)Beach Bunny(アメリカ)
Blu DeTiger(アメリカ)CAIN(アメリカ)
Drax Project(ニュージーランド)Fiokee(ナイジェリア)
Fousheé(アメリカ)Gabriel Garzon-Montano(アメリカ)
Griff(イギリス)Hannah Dasher(アメリカ)
羊文学(日本)Holly Humberstone(イギリス)
Lime Cordaile(オーストラリア)Noreh(ベネズエラ)
Nova Twins(イギリス)Remi Wolf(アメリカ)
Ritt Momney(アメリカ)Sports Team(イギリス)
Stand Atlantic(オーストラリア)Suspended 4th(日本)
TENDRE(日本)

主なサポート内容

  • ギター、アンプ、エフェクター、アクセサリー、オーディオ機器などニーズに応える対象製品の提供。
  • マーケティングサポート:ソーシャルメディアでのプロモーション、公式YouTubeチャンネル「Artist Check-in(アーティスト・チェックイン)」での紹介、PRサポート、フェンダーブランドでの広告起用など。
  • SpotifyやApple Musicでの音楽ストリーミングサービスを通じたFender公式プレイリストでの楽曲配信。
  • フェンダーのデジタル学習プラットフォーム「Fender Play(R)」でのアーティスト楽曲の収録