フェンダーの’68 Customシリーズよりアンプの新製品2機種が登場

　フェンダー・アンプの新製品として、‘68 Custom Vibro Champ Reverbと‘68 Custom Pro Reverbの2機種が発表された。

　どちらもクラシックなフェンダー・サウンドを愛するギタリストたちからの人気が高い’68 Customシリーズからのニュー・モデルだ。

‘68 Custom Vibro Champ Reverb

　’68 Custom Vibro Champ Reverbは、先行機種であるVibro Champの特徴を受け継いだ5ワットのアンプだ。

　古き良きフェンダーのトレモロ、チューブ・サウンドの煌めき、かき鳴らした時のご機嫌なトーンといったVibro Champの特徴はそのままに、ホール・エミュレーションDSPリバーブの追加や、より⼤きな10インチ・スピーカーの採⽤による低⾳強化により、サウンド・クオリティをさらに向上。リハーサルやホーム・レコーディング、小さなライブにおいても高いパフォーマンスを発揮するアンプとなっている。

　日本国内での発売日は2021年4月22日（木）。

‘68 Custom Pro Reverb

　ʻ68 Custom Pro Reverbは、あらゆる環境でのライブに使えるサイズ感とパワーを備えた40ワットのモデルだ。

　元となったモデルのキャビネット・サイズを小さくし、重量も減らし、シングル・チャンネルに12インチ・スピーカーを1基搭載。このシンプルな構成により、持ち運びのしやすいアンプとなった。

　その一方で、柔軟なサウンド・コントロールを実現するため、ミドルのトーン・コントロールを追加。リバーブやビブラートのON／OFFもフットスイッチで簡単に操作できる仕様になっている。

　国内での発売は今年の秋頃となる模様だ。