ヘヴィな音楽に向いた27インチ・スケールの6弦ギターがフリーダムカスタムギターリサーチより発売

　フリーダムカスタムギターリサーチのエレクトリック・ギター“RRS Bravery”に、27インチのスケール長を持つSLS（スーパー・ロング・スケール）仕様のモデルが加わった。

　エレクトリック・ギターのスケール長として最も一般的なのは、ストラトキャスターに代表されるロング・スケール（25 1/2インチ）とレス・ポールのミディアム・スケール（24 3/4インチ）だろう。だが、RRS Braveryは2016年の登場以来、ロングよりもやや短く、ミディアムよりも少し長い25インチを標準仕様として採用してきた。

　そしてこのモデルが発売5周年を迎えた今年、27インチの超ロング・スケールという新たな選択肢が追加されたわけだ。

　この長いスケールにより、半音下げ（6弦=D♯）や1音下げ（D）、1音半下げ（C#）などのダウン・チューニングにおいても、確かなテンション感と発音が得られ、安定した正確なピッチをキープすることが可能となる。

　6弦ギターでヘヴィかつラウドな音楽を演奏したいプレイヤーや、ダウン・チューニングで発生しがちな問題に悩んでいる人は、この27インチというスケールに対して強い興味を持つのではないだろうか。

　なおモデル名は、従来の25インチ・スケール仕様がRRS Braveryであるのに対し、27インチ・スケール仕様はRRS Bravery SLSとなる。両者に共通する特徴は次のとおり。

　ヘヴィなサウンドを求めてダウン・チューニングを多用しているギタリストは、このRRS Bravery SLSをチェックしてみてはいかがだろうか。