カルトな人気を誇るNobelsのオーバードライブ“ODR-1”の進化系が登場 カルトな人気を誇るNobelsのオーバードライブ“ODR-1”の進化系が登場

カルトな人気を誇るNobelsのオーバードライブ“ODR-1”の進化系が登場

 ドイツのNobels(ノーベルズ)より、カルトな人気を誇るオーバードライブである“ODR-1”に、ベースカット・スイッチを追加した新製品、“ODR-1 BC”が登場した。

 ODR-1は、ジェリー・ドナヒュー、ガスリー・トラップ、カール・ヴァーヘイエン、ジョン・シャンクス、ティム・ピアース、ロビー・マッキントッシュ、クレム・クレムソン、ミッキー・ムーディなど、数十年にわたって多くのアーティストに愛用されてきた。シングルコイル・ピックアップを愛用するギタリストはもちろん、ハムバッカーをプレイするギタリストやベーシストにも、幅広く使えるクリアで豊かなサウンドが大好評を得ている。

 そして今回発売されたODR-1 BCは、ユーザーからの“重低音をカットしたい”という要望に応え、従来のODR-1にベース・カット・スイッチを加えたものとなっている。このスイッチは電池カバーを開けた奥にあり、これによりオリジナルのサウンドと重低音をカットしたサウンドを切り替えることができる。

 加えてノブの印が蓄光塗料に変わったことや、DC9V~18Vの電源アダプターが使えるようになったことも、ODR-1から進化した部分だ。

 また本機の特徴としては、ギターのボリューム・コントロールと効果的に連動し、曲中でも瞬時に音色を変化させることができることも挙げられる。

 さらに本機のSPECTRUMコントロールでは、中域をほとんど変化させずに、中低域と高域を同時に調節することが可能。左に回すと中域がウォームなブルースやロック向きのサウンドになり、右に回すと荒々しさが増しハードロック向きのサウンドになる。
 
 なおODR-1 BCの登場をもって、従来のODR-1は生産終了となった。

ODR-1 BCのおもな特長

▪ アナログ・ナチュラル・オーバードライブ・ペダル
▪ ベース・カット機能
▪ ノブの印が蓄光塗料
▪ アンラッチ信号を受けられるリモート端子を装備し、他のスイッチング・システム等で制御可能
▪ バッファード・バイパス
▪ 金属製の頑丈な筐体
▪ 低消費電流
▪ 電池交換が簡単
▪ ペダルボード用の取り付け金具Mounty-Pを標準装備

Nobels
ODR-1 BC

【スペック】
電源:9V電池または電源アダプター(DC9V~18V)
寸法:74mm × 126mm × 58mm
重量:450g (電池含まず)

【希望小売価格】
18,700円(税込)

【問い合わせ】
日本エレクトロ・ハーモニックス www.electroharmonix.co.jp

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