多彩な機能とシンプルな操作性を備えたギター・アンプ“Catalyst”がLine 6より登場

　Line 6よりギター・アンプの新シリーズ“Catalyst”（カタリスト）が登場した。

　Catalystは、従来のギター・アンプと同様のシンプルな操作性を保ちながら、最新のアンプならではの高い汎用性を持った2チャンネル・コンボ・アンプのシリーズだ。

　ラインナップは次の3モデル。

Catalyst 60

　Catalyst 60は、出力が60Wで12インチ・スピーカーが1基のモデル。練習やレコーディング、小規模な会場でのパフォーマンスに最適。

Catalyst 100

　Catalyst 100も12インチ・スピーカーが1基のモデルだが、出力は100W。

Catalyst 200

　Catalyst 200は、出力が200Wで12インチ・スピーカーを2基搭載したモデル。大規模なステージにも対応する。

　いずれのモデルも、ピュアなクリーンからモダンなハイゲインまで、6種類のオリジナル・アンプ・デザインを搭載。卓越したトーンとフィールを実現するために、高い評価を得ているLINE 6のHXテクノロジーが駆使されている。

　堅牢な筐体はステージとスタジオのどちらにも適しており、XLRライン出力と4チャンネルUSBレコーディング・インターフェースも装備。

　さらに、アンプ・タイプごとに最適化されたブースト・サーキット、6種類のリバーブが用意されたリバーブ・セクション、18種類の追加エフェクト、エフェクト・ループ、Helixなどのギター・プロセッサー用パワード・スピーカーとして使用するためのパワー・アンプ入力、MIDI機能に加え、出力レベルを調整できるアッテネーション・オプションなど、多彩な機能が備えられている。

　またPC、Mac、iOS、Androidに対応した無償のCatalyst Editソフトウェアを使用することで、より細かな音作りも可能となる。

　発売日は3モデルともに2022年3月18日（金）。

　より詳しい特徴と、別売りのアクセサリー（近日発売予定）、モデルごとのスペックについては下記を参照してほしい。

Catalystシリーズの特徴

1. オリジナル・アンプ・デザイン

Line 6のサウンド・デザイン・チームがHXテクノロジーを駆使して作成した、ピュアなクリーン・サウンドからモダンなハイゲイン・サウンドまで、6種類のトーンを搭載。

2. 慣れ親しんだ操作性

アンプ上部には、ボリューム、ゲイン、トーン、リバーブなど従来のアンプと同様のノブが備わる一方、内部には数えきれないほどのエフェクトや便利な機能が収められている。

3. プロ仕様の接続性

XLRライン出力と4チャンネルUSBインターフェースにより、PA機器やレコーディング・システムに簡単に接続可能。グランド・リフトも装備。

4. 18種類の追加エフェクト

HX及びレガシー・エフェクトから継承した、モジュレーション／ディレイ／ピッチ・エフェクトが各6バリエーション、全18種類のエフェクトを搭載。

5. アウトプット・パワー

フルパワー、ハーフパワー、0.5Wおよびミュートを選択でき、トーンの変化を最小限に抑えながら低ボリュームにも対応。

6. パワー・アンプ入力

プリアンプをバイパスして、Catalystをアンプ・モデラーやシミュレーター用パワード・スピーカーとして使用することが可能。