フランク・ザッパ初の遺族公認ドキュメンタリー映画『ZAPPA』　4月22日（金）に公開

　作曲家、編曲家、ギタリスト、ロック・ミュージシャンであり、あらゆる芸術における先駆であったフランク・ザッパの初の遺族公認ドキュメンタリー映画『ZAPPA』が、2022年4月22日（金）よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開される。

　監督は『スーパー・マグナム』や『ビルとテッドの大冒険』シリーズでは役者として、『ミュータント・フリークス』などでは監督として活躍した才人、アレックス・ウィンターが務めている。

　内容は、一般的には“狂気の変人”というイメージで見られるザッパの知られざる人間性と創作・芸術への真摯なアプローチを、膨大な資料と素材から丁寧かつ誠実に浮き彫りにしたドキュメンタリーとなっている。出演者のクレジットには、ギタリストのスティーヴ・ヴァイとマイク・ケネリーを始め、ザッパの門下生であるミュージシャンたちの名も見られる。

　フランク・ザッパの音楽やギター、思想に魅入られてきたファンには、決して見逃せない作品だろう。

　なお、この映画の公開に合わせ、3CDの『ZAPPA（オリジナル・サウンドトラック）』と、発売から50周年を迎えたフランク・ザッパのサウンドトラック・アルバム『200モーテルズ』（リマスター版2CD）の2タイトルが4月20日（水）に発売される。