J・マスキスのシグネチャー・ビッグ・マフがエレクトロ・ハーモニックスより数量限定で発売

　エレクトロ・ハーモニックスのBig Muff（ビッグ・マフ）のラインナップに、J・マスキス（ダイナソーJr.）のシグネチャー・モデルである“J Mascis Ram’s Head Big Muff Pi”が数量限定で加わった。

　まず本機に対するJ・マスキス自身のコメントから紹介しよう。

　本機は絶大な人気を誇る1973年製のElectro-Harmonix V2 Violet Ram’s Head Big Muffの回路設計を忠実に再現したものだ。

　筐体はペダルボードに収めやすいNanoサイズで、グラフィックはホワイトとバイオレットによる特別仕様。Ram’s Head（羊の頭）のイラストの上にはJ・マスキスのサインも入れられている。

　サウンドは各弦の分離感が明確で、ダイナミクスに優れ、レスポンスはスムーズかつアグレッシブ。リード・ギターでもコード・プレイでも活用しやすく、Big Muffの中でも最も汎用性の高いものの1つとなっている。

　J・マスキスの深みのある甘いファズ・サウンドと優れたサスティンを手に入れたい人は、ぜひこのペダルを試してみよう。

　次の動画はYouTubeのReverbチャンネルで公開されているもので、日本語字幕入り。J・マスキス本人が棚に並んだ歴代のBig Muffを眺めたり、ジャズマスターを弾きながら、自分のギター・サウンドとBig Muffの深い関係を語っている。