NUXよりマルチ・エフェクターの新製品“MG-400”が登場 NUXよりマルチ・エフェクターの新製品“MG-400”が登場

NUXよりマルチ・エフェクターの新製品“MG-400”が登場

 NUXより、マルチ・エフェクターの新製品“MG-400”が登場した。

MG-400(Front)
MG-400(Rear)
MG-400
MG-400

 MG-400はMG-300の兄弟機として開発された製品だ。

 2つのパワフルなDSPを搭載し、高解像度なホワイトボックス・アンプ・モデリング・アルゴリズム(TSAC-HD)とコアイメージ・エフェクトを実現している。

 またMG-300のサウンドや操作性など特徴を引き継ぎながら、ベースにも対応し、2つのCTRLスイッチやマスター・ボリュームの追加など、さらに進化したモデルとなっている。

 国内での発売は2022年11月中旬の予定だ。

MG-400のおもな特徴

  • 2つのパワフルなDSPを搭載。低レイテンシーを保ちながら、NUX社独自のTSAC-HD(True Simulation of Analog Circuit, White Box)アルゴリズムを使用したアンプ・モデリングと512サンプルのIRを組み合わせ、よりリアルで鮮やかなサウンドを再現。
  • 直感的でわかりやすい、2.8インチ320×240カラー液晶ディスプレイ。
  • アンプモデリング(ギター25種、ベース1種、アコースティック1種)と、エフェクト(45種)、2種類のイコライザー、ノイズゲートを内蔵。
  • 移動可能な10の独立したシグナルブロック。(NG, CMP, EFX, AMP, IR, EQ, DLY, MOD, RVB, P.L)
  • ギター25種(マイク4種 x マイクポジション3種の選択可)、ベース8種のIRキャビネット・シミュレーターと、3種のIRアコースティック・ギター・シミュレーターを内蔵。各パッチと12個のIRコレクションにサードパーティIRデータのロードが可能(48kHz, 215Sample)。
  • 67パターンのドラム・トラック、ステレオ30秒、モノラル60秒のルーパー機能を搭載。
  • USB端子を使用し、コンピューターと接続可能。USBオーディオインターフェイスとしての使用や、リアンプにも対応。また、ファームウェアのアップデートや、専用ソフト「Quick Tone」Editor Software(フリーソフト)を使用してPC上で簡単にパッチの設定やIRデータのロードも可能。
  • 16グループx4のパッチを備え、幅広い製品のカスタム・パッチを販売するChoptones(CT)や、矢堀孝一、山口和也など著名なギタリストの作成したパッチを収録。
  • 各パッチに3つのプリセット(SCENE)が保存可能。CTRLフットスイッチにSCENEを割り当てる事で、 S1 / S2 / S3 と順番に呼び出す事ができる(S1/S2だけで使用する事も可能)。

NUX
MG-400

【スペック】
Input Impedance: 470k ohm (INPUT), 10k ohm (AUX IN)
Output Impedance: 1k ohm (OUTPUT), 47 ohm (Phone)
Dynamic Range: 108dB
Sampling Rate: 48kHz / 32bit
System Latency: 1.1 ms
Power: DC9V,センターマイナス(NUX ACD-006A)
Current Draw:<280mA
Dimension: 289(L) x 160(W) x 71(H) mm
Weight: 920 g
付属品: ACアダプター(ACD-006A)、USBケーブル

【価格】
39,600円(税込)

【問い合わせ】
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