VEMURAMより、ナチュラルなブースト・サウンドが得られるペダル“Budi-G”が登場

　高品質なエフェクターで世界的な人気を集めている国産ブランドのVEMURAM（ベムラム）より、2016年にリリースされたBudiの後継機種として、新製品“Budi-G”が登場した。発売は2023年6月26日（月）が予定されている。

　Budi-Gは通常のクリーン・ブースターとは異なる“Gritty Gain＝わずかな歪み感”を調整することができる新たなプースト・ペダルだ。モデル名の“-G”は“Gritty”を意味している。

　本機のサウンドを一聴すると歪み感はあまり感じられないが、真空管アンプをプッシュしたり、他のドライブ系ペダルとスタックした時に、この“わずかな歪み感”が存在することで、非常にナチュラルなブースト・サウンドが得ることができる。

　またヘッドルームが高く余裕があるため、すでにある程度歪んでいるアンプやドライブ・ペダルをプッシュする際にも音圧不足は感じさせない。

　筐体の上部にはBOOSTとGAINに加え、BASSとTREBLEの2バンドEQのコントロールを装備。さらに側面にはSAT（サチュレーション）トリマーも搭載されているため、手持ちの機材に合わせて幅広くトーンを調整することができる。

　そしてサウンドにダイナミクスをつけやすく、機材を選ばず使えるナチュラルなブースターとして活用できるペダルとなっている。