ゼマイティスのギターをイメージした腕時計2製品が2月5日に発売　世界で各100個の限定で

　ゼマイティス・ギターの特徴的なデザインを随所に取り入れた腕時計の第2弾が、2024年2月5日（月）に発売される。

　今回のラインナップは、ゼマイティスのメタル・フロント・モデルをイメージしたZWMF235と、パール・フロント・モデルをイメージしたZWPF235の2製品。

　それぞれが世界で100個のみの数量限定品となる。

ZWMF235

　ZWMF235は、ゼマイティスのメタル・フロント・ギターを思わせるモデル。

　メタリックな輝きとエレガントな装飾、彫金をイメージしたフェイスが特徴だ。

ZWPF235

　ZWPF235は、ゼマイティスのパール・フロント・ギターを思わせるモデル。

　フェイスには、光の当たり方や見る角度によって印象が変わる天然のホワイト・パール（白蝶貝）が使用されている。

共通の特徴

　以下はZWMF235とZWPF235の両方に共通する特徴だ。

　まずフェイスの12時の位置には、ゼマイティスのギターのヘッドストックで見られるダイヤモンド型のZエンブレムがプリントされている。

　時分針と立体的なインデックスは、薄暗い中でも時刻確認がしやすい蓄光機能を持つ。

　完全フラット形状の風防には、透明度が高く傷も付きにくいサファイア・クリスタルを採用。光の反射を抑えるARコーティングも施されている。

　バッテリーを使用しないゼンマイによる自動巻きのムーブメントには、信頼のあるセイコーインスツル株式会社製のNH35Aを搭載。

　ケースとバンドには重厚感のある無垢のステンレス・スティール316Lを採用。

　ケースは第1弾モデルよりも小ぶりな約38mmで、華やかながらも過剰な存在感は持たせず、上品な仕上がりとなっている。

　またエッチング彫金を施したベゼルも、墨入れはあえてせず、清楚な装いになっている。

　リューズは防水機能を向上させるネジ込み式。

　裏蓋は、不意な衝撃などで開きにくく、防水性にも優れた回転開閉式。

　“ZEMAITIS”のロゴは、裏蓋のほか、ダブル・ロック式三つ折れバンドや、装着時には隠れる部分にも入れられている。

　以上がZWMF235とZWPF235のおもな特徴だ。ゼマイティスのギターのデザインを取り入れつつ、腕時計としても充実のスペックを持った製品であることがおわかりいただけたと思う。

　なお、2021年に発売された第1弾のZTEOT216は、発売直後に完売した。

関連記事

ゼマイティスのメタル・フロント・ギターをイメージした腕時計　世界限定100個で発売

記事を見る

　その後、ユーザーからのリクエストも多かったことから、この第2弾が企画されたが、基本デザインからパーツの選定や仕上げ、最終デザインの完成までには、1年以上の歳月が費やされたという。

　今回の第2弾も完売が予測されるので、購入希望者には早めのチェックをお勧めしたい。