ポーランドのタウラス(Tauras)が、2つの歪みを搭載したアナログ・オーバードライブ・ペダル“Beefmaster”をリリースした。日本国内での取り扱いは日本エレクトロ・ハーモニックスが担当する。

真空管と同じようなダイナミクスとレスポンスを感じられるというアナログのオーバードライブであるBeefmasterは、オーバードライブ(OVERDRIVE)と、より歪むドライブ(DRIVE)という2つのドライブ・キャラクターを、本体中央の「ドライブ切替」スイッチで切替可能だ。
オーバードライブ・モードはダイナミクスが広くクランチーな歪みで、ドライブ・モードではサチュレートしたハイゲイン・ドライブ・サウンドを出力する。
「Dark」「Middle」「Shape」と表示のあるトーン・コントロールでは、マイルドなDarkから、ブライトなMiddle、そしてモダンなShapeといったようにサウンドを変化させることができる。
歪み具合のはゲインのノブでコントロールし、ブルージーなクランチからコンプレッションしたオーバードライブまで設定。音量の設定はレベル・ノブで行なう。


このタウラスらしい筐体デザインのBeefmasterは、すでに国内でも発売中だ。
Tauras
Beefmaster
【スペック】
●ドライブ・キャラクター・スイッチ:OVERDRIVE / DRIVE
●トーン:ウォーム〜スムーズ〜ブライト
●ゲイン:歪量の設定、ブルージーなクランチ〜コンプレッションしたオーバードライブ
●レベル:音量の設定
●電源:9V、最大消費電流は50mA
●電流消費:最大50mA
●バイパス方式:トゥルー・バイパス
●寸法:55H × 75W × 125D mm
●重量:405 g
【価格】
オープンプライス
【問い合わせ】
日本エレクトロ・ハーモニックス https://www.electroharmonix.co.jp