マーシャルより、歴代アンプのサウンドを再現した歪み系ペダルが5機種登場

マーシャルより歪み系ペダルの新製品が5機種登場し、国内での販売が2025年4月末より開始された。

どのモデルもマーシャルの歴代アンプのサウンドをペダルで再現したもので、筐体もアンプを思わせるゴールドとブラックによるデザインで統一されている。

各モデルのサウンドは、それぞれの紹介動画で確認してほしい。

1959SLPは、多くのギタリストから究極のサウンドを生み出すアンプとして認知されている。

1959オーバードライブ・ペダルもこの歴史的アンプの特性を備え、High Treble（高音域）と、より丸みを帯びたNormalのトーン・ブレンドを可能にし、幅広いマーシャル独特のオーバードライブ・サウンドを実現している。

●コントロール：H.TREBLE／NORMAL／TONE／VOLUME

JCM800オーバードライブ・ペダルは、明るい音質とシャープなディストーションで世界中から愛されるJCM800アンプからアイデアを得て開発されたもの。

クランチからヘヴィに突き抜ける歪みまで、JCM800を使い慣れたユーザーにとっては非常に耳慣れたトーンになっている。

●コントロール：GAIN／SENSITIVITY／TONE／VOLUME

JCM900アンプが生み出すディストーションは、JCM800の持つ軽快な歯切れの良さと、より低音域の厚みに重点を置いたDSLの中間に位置する。

ダイオードによるハードクリッピングにより生み出される、近代ロックのスタイル形成に欠かせないそのサウンドを、このペダルから得ることができる。

●コントロール：GAIN／CONTOUR／TONE／VOLUME

DSL（JCM2000）アンプが生み出すサウンドは、発売以来の約30年にわたって数多くの音楽作品の中に収録されている。

その独特な低音を軸にしたサウンドを、このDSLオーバードライブ／ディストーション・ペダルで自在に操ることが可能。

柔らかな歪みから、力強いファズらしいサウンドまで、コントロールの調整1つで再現できる。

●コントロール：GAIN／DEEP／TONE／VOLUME

パワフルなJVMアンプには、これまでのマーシャル・アンプのすべのノウハウが積み込まれている。

このJVMオーバードライブ／ディストーション・ペダルは、そのJVMアンプが持つ多彩な表現力をすべて踏襲。

柔らかいオーバードライブから、コンプレッションの強いハイゲイン・ディストーションまで、直感的にチューニング可能。

●コントロール：VOLUME／TONE／GATE／GAIN

【スペック】
●タイプ：オーバードライブ/ディストーション
●消費電流：20 mA
●電源：9V センターマイナス2.1mmアダプター/006P⾓型9V電池
●9Vバッテリー：使⽤可
●本体サイズ：101 mm (W) x 131 mm (L) x 52 mm (H)

【希望小売価格】
29,700円（税込）