ELECTRO-HARMONIX/BIG MUFF PI 2〜幻のデュアル・オペアンプ回路を復刻! 抜けの良さを備えた新解釈ビッグマフ ELECTRO-HARMONIX/BIG MUFF PI 2〜幻のデュアル・オペアンプ回路を復刻! 抜けの良さを備えた新解釈ビッグマフ

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ELECTRO-HARMONIX/BIG MUFF PI 2〜幻のデュアル・オペアンプ回路を復刻! 抜けの良さを備えた新解釈ビッグマフ

ELECTRO-HARMONIXのファズの新製品、BIG MUFF PI 2を紹介。

文=鈴木誠 撮影=星野俊
※本記事はギター・マガジン2026年7月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。

ELECTRO-HARMONIX
BIG MUFF PI 2

ELECTRO-HARMONIX/BIG MUFF PI 2

名機“Big Muff”をマイク・マシューズと共同設計したボブ・マイヤー。彼の古いメモから発見されたのが、1970年代後半に設計されたデュアル・オペアンプ版Big Muffの回路図だった。

それをJHS Pedalsのジョシュ・スコットが解読し、製品化されたのが本機だ。

音色はビッグマフの伝統を受け継ぎつつも高音域が明瞭で、抜けの良いサウンドも得やすい。

トーン・ノブは高音域カットではなく音域をシフトさせるタイプで、左に回せば低音中心、右に回せば高音中心のバランスに変化。

電子式のフット・スイッチは踏む間だけファズがオンになる動作も可能だ。

Comment by 日高理樹

良い意味でらしくない実戦派ビッグマフ

これ、かなり好きでした。

nanoシリーズはOP-AMP Big Muffも好みだったのですが、本機はそれとはまたひと味違う方向性。いわゆる“轟音の壁”という存在感よりも、オーバードライブっぽい感覚で扱えますね。

もちろん太さや荒さはほどよく引き継ぎつつ、セッティング次第でちゃんと抜けてくる。

バンドの中でも使いやすいと思わせてくれる、いい意味でBig Muffっぽすぎない実戦派という感じがしました。

個人的には、スイッチを踏んでも“カチッ”と言わないところに現代的な取り回しやすさがある気がします。

Big Muff好きはもちろん、その扱いづらさで忌避していた人にも一回試してみてほしいです。

あと、価格も良心的。好きなペダルです。

ELECTRO-HARMONIX
BIG MUFF PI 2

【スペック】
●コントロール:VOLUME、TONE、SUSTAIN、フット・スイッチ
●入出力端子:インプット、アウトプット
●電源:9VDCセンター・マイナスまたは9V電池
●外形寸法:70(W)×114(D)×53(H)mm

【価格】
18,600円(税込)

【問い合わせ】
サウンドハウス TEL:0476-89-1111(成田)/0885-38-1111(徳島)

日高理樹