フェンダーのTONE MASTERシリーズより
ブロンド・カバーを採⽤した2モデルが登場

　キャビネットには豊かなレゾナンスを提供するパイン材を採用。スピーカーはCelestion NEO Creambackを搭載し、特徴的なロックンロール・テイストが得られる。

　フロント・パネルには世界標準のリバーブやトレモロ・エフェクトを搭載するなど、もととなったオリジナル・モデルと同様の演奏性を実現。さらにリバーブ・コントロールは、より低い設定での微調整も容易になった。

　また、リア・パネルには、フル・パワーと5段階のアッテネーター設定が可能なアウトプット・パワー・セレクター、Shure SM57とSennheiser MD421マイクを使用したインパルス・レスポンス（IR）キャビネット・シミュレーションが可能なバランスXLRライン出力、サイレント・ステージやレコーディング用のミュート・スイッチ、ファームウェアのアップグレードが可能なUSBポートも装備されている。これらの機能を備えつつ、その重量はオール・チューブ・モデルの約半分となっているのも大きな特徴だ。