シカゴで活躍するカントリー/ブルース/ジャズの名手、ジョエル・パターソン。先日ギタマガWEBで公開した、『Let It Be Acoustic Guitar!』についてのインタビューと同時に、作品でもたっぷりと堪能できるフィンガーピッキングの練習法をレクチャーしてもらった。アコースティック・アレンジやロカビリーなどのエレキ・プレイでも応用可能なテクニックを、名手から学んでいこう。
字幕翻訳=トミー・モリー
※オンライン取材の録画のため、解像度が低く見にくい場合や映像/音声の乱れがあります。予めご了承下さい。
今回インタビューのテーマとなった『Let It Be Acoustic Guitar!』は、アコギ1本でビートルズの楽曲をアレンジしたインスト作品だ。
この見事なアレンジの秘訣を知るために、“せっかくのビデオ取材ですし、フィンガーピッキングについてミニ・セミナーをお願いできませんか?”とオファーしてみたところ、すんなり快諾してくれた。
ジョエルから“それならトラヴィス・ピッキングを目標に設定すると良いかもね”と提案があり、取材を敢行。この動画ミニ・セミナーが実現した。
ベースを刻む親指と、メロディを担うほかの指とのコンビネーションについて、スキル・アップに役立つ練習方法や考え方を教えてくれているので、インタビュー記事と合わせて楽しんでほしい。
作品データ
『Let It Be Acoustic Guitar!』
IN MY LIFE PRODUCTION/IMLP-1502/2021年2月15日リリース
『Let It Be Guitar!』
IN MY LIFE PRODUCTION/IMLP-1504
―Guitarist―
Joel Paterson