ギター・マガジン2026年7月号の特集『教養としてのビートルズ学』に際し、ビートルズ好きのプロ・ギタリストたちにプレイリストを作ってもらった。何から聴くか迷った時の選択肢のひとつとして、ご活用いただきたい。今回のセレクターは、ギタリスト、音楽評論家、YouTuberなど多彩に活躍するクリエイター、みの。
デザイン=猪野麻梨奈
ポールが弾くリード・ギター集
Mino’s Comment
ギター・マガジン7月号の特集内でも記述したが、ポールはなぜか中期に集中して多くのリード・ギターを担当している。それはロックの潮流がよりハードなサウンドになっていくのに呼応するかたちで、いや、先導するかたちで、グループのサウンドを形作るのに寄与した。より肉体的になっていくロックの流れにビートルズが取り残されなかったのは、ポールのとっさの対応力のたまものといえるだろう。
今回は、そんなポール・マッカートニーのリード・ギターにフォーカスしたプレイリストを組んでみた。基本的には彼のハードなプレイングが堪能できる楽曲を選んだが、なかには「夢の人(I’ve Just Seen a Face)」で披露しているアコギのプレイングなど、多彩な魅力を堪能できるプレイリストを目指した。
──みの
Track List
- Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
- Taxman
- Back in the U.S.S.R.
- Good Morning Good Morning
- And Your Bird Can Sing
- Ticket to Ride
- Another Girl
- Birthday
- The End
- Being For The Benefit Of Mr. Kite!
- I’ve Just Seen a Face
- Paperback Writer
- The Night Before
- Helter Skelter
みの
1990年生まれ。ギタリスト、音楽評論家、YouTuberなど多彩に活躍するクリエイター。自身のYouTubeチャンネル“みのミュージック”でもたびたびビートルズの話題を取り上げる愛好家。
YouTube:https://www.youtube.com/@lucaspoulshock
X:https://x.com/lucaspoulshock
Instagram:https://www.instagram.com/lucaspoulshock/

ギター・マガジン2026年7月号
『来日60周年記念特集|教養としてのビートルズ学』
ギター・マガジン7月号の表紙&特集は、『教養としてのビートルズ学』。 ちょうど60年前の初来日公演の詳細に迫る企画「ビートルズ大学 誌上講義 1966年、ビートルズがやって来た!」から、初心者のためのQ&A、奏法企画でビートルズの魅力を深掘り。さらに、リッケンバッカーとVOXの機材特集もビートルズを軸にした内容となっている。