伝説の大特集『進撃のジャズファンク』の新章がWEBでスタート! グラント・グリーンが煙をブッハーと吐き出すインパクト大の表紙でお馴染み『ギター・マガジン2017年3月号 進撃のジャズファンク』と同じく、おもに70年代に活躍していた、グルーヴィ・ギタリストたちを月イチで紹介していこう。1人目は当代きってのソウルフルマン、フレディ・ロビンソンから!
文=久保木靖
ギター・マガジン2017年3月号
『進撃のジャズファンク』
フレディ・ロビンソンに興味のある方は、ぜひギター・マガジン2017年3月号も電子版などでチェックを! 本特集の始まりである『進撃のジャズファンク』では、グラント・グリーン、メルヴィン・スパークス、ブーガルー・ジョー・ジョーンズ、オドネル・リーヴィー、ジョージ・ベンソンなど、ジャズファンクの名手を紹介しています。
Contents
Biography|フレディ・ロビンソン
歌心満点のソウルフル・ギタリストは、いかにして生まれたのか?
ソウルとジャズが綱引きをしているかのような、独自のスタイルが持ち味のフレディ・ロビンソン。この歌心はどこからきたのか? まずはこのソウルフル・ギタリストのバイオグラフィーから紐解いていこう。 文=久保木靖 レイ・チャールズ・バンドへの加入が、ジャズファンク道の転機に。 “器用貧乏”という言葉はこの
フレディ・ロビンソンの愛器 |ギブソン・バーニー・ケッセル・カスタム
フレディ・ロビンソンが愛用したのは、同じくジャズファンク・ギタリストであるブーガルー・ジョー・ジョーンズも手にしていた、バーニー・ケッセルのシグネチャーだった。
Discography|フレディ・ロビンソンの必聴プレイ
70年代ジャズファンクを代表する名盤5作
フレディ・ロビンソンのソウルフルなギターが縦横無尽に飛び回る、70年代ジャズファンク名盤を5作品紹介! ファンキー・ギタリストを目指すなら、どれも必聴!
Playing Analysis|フレーズ分析
ブルース・リック+ジャジィな“つかみ”。
2nd作『Hot Fun In The Summertime』(1970年)の冒頭に収められたファンキー・チューン「Caprice's Green Grass」を題材にフレディ・ロビンソンのプレイをチェック! 譜例はアドリブ・ソロ部分の出だしをシミュレートしたものだ。