崎山蒼志の未知との遭遇 第14回:新機材! 理想のセッティング 崎山蒼志の未知との遭遇 第14回:新機材! 理想のセッティング

崎山蒼志の未知との遭遇
第14回:新機材! 理想のセッティング

新世代のシンガー・ソングライター/ギタリスト、崎山蒼志の連載コラム。1人のミュージシャンとして、人間として、日々遭遇する未知を自由に綴っていきます。 月一更新です。

デザイン=MdN

無骨と機能的の間。
現代と過去を行き来する。そんな具合。

 最近、新たな機材を導入致しました。その名もstrymonの「NIGHTSKY」。空間系のペダルです。なにせとても面白いペダルで、シンセサイザーじみています。と言いますのは、シーケンス機能が付いていて、設定を8通り組み込め、それを順に流すことができるのです。1つ飛ばしにできたり、もっと複雑に順番を設定することも可能です。

 それに、ピッチ、ハーモニクス、フィルターなど、時には過度なほどの音作りが感覚的に、たくさんできるペダルです。音を作りながらたどり着くのは、不気味でサイケデリックな場所だったり、時には本当に夜空、オーロラだって現われます。無限の可能性を秘めたペダルです。用途も様々に、シンセやボーカルなんかにつないでも絶対に面白いでしょう。見たことない光景を見せてくれる、重要な、今後もっと仲良くなりたいペダルです。奇妙な設定、これが好きだ!という設定など、探究し見つけ次第ここにも逐一書いていきますね!

 前述のような、機能性の高い機材も大好きですが、無骨な機材も大好きだなと思うこの頃です。

 お互い引き出し合って、一体となって、120%になれる感覚がある。機能が少ないからこそ、ニュアンスの付け方などにより意識を向けることができますし、そうしてピッキングなどが鍛練されたりもしますよね。以前1ピックアップのギターが好きという記述をしましたが、今もそれは変わりません。操作方法が少ないからこその、無骨で唯一無二な、迷いない音色がたまりません。あと1ピックアップのギターは、見た目も最高です。フェンダー・ミュージックマスターや自分も所有しているダンエレクトロU-1など、愛おしくかっこよく、大好きです。特にフロント・ピックアップだけのものに、胸熱くなります。
 ここで、自分のエレキ・ギター、配線、アンプなどの極端な理想のかたちが頭の中で組み上がってきました。なので、今回はそちらを書いていきたいと思います……(いつもこんな調子のような気もしますが)!

 まずアンプはフェンダー’68カスタム・ツイン・リバーブ。ツイン・リバーブが大好きなのと、銀パネに水色のライトが素敵すぎて、ずっと欲しくて、気にしているアンプです。シールドを通しまして、次はエフェクター・ボード。まずはEarthQuaker DevicesのHoof Reaper。持っていないのですが、今一番欲しいファズです。そしてstrymonのNIGHTSKY!(先ほど触れたこちら、やっぱり次回詳しくレビューしてみます…!)雄大で神秘的な世界を作ったり、時にはその世界に流れる時空を反転させたりします。そしてチューナー。以上がエフェクター・ボードです。ファズとリバーブ。けっこう極端にも思います。

 エレキ・ギターはおもにクリーン・トーンを使います。使いたいギターはダンエレクトロU-1、または、これまた持ってはいませんがリッケンバッカーのCombo 400。か、フェンダー・ミュージックマスター! これも持っていません。どれもフロントの、1ピックアップのギター。しかもこれらは現在生産されておらず、ビンテージとなります。

 や〜理想〜。あまりにも理想です。もう一人ギターや、キーボードの方がいなければ成り立たなそうな設定にも思えます。プレイ・スタイルは、おもにコードでの、カッティング、アルペジオ。時たま暴れます。無骨と機能的の間、現代と過去を行き来する、そんな具合! まずは、曲作りから頑張ります

著者プロフィール

崎山蒼志

さきやま・そうし。2002年生まれ、静岡県浜松市出身のシンガー・ソングライター。2018年、15歳の時にネット番組で弾き語りを披露、一躍話題に。独自の言語表現で文芸界からも注目を浴びている。

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