アリアより、取り回しの良いボディと原音に忠実なサウンドが魅力のエレアコが発売

　アリアより、エレクトリック・アコースティック・ギターの新製品“APE-100”が発売された。

　ボディ・カラーはN（Natural） 、TS（Tobacco Sunburst）、SR（See-through Red）、SBL（See-through Blue）の4色が用意されている。

　ボディはマホガニーをくりぬいたサイドとバックにフレイム・メイプルのトップを組み合わせた構造で、厚さは55mm。この薄くて取り回しの良いボディが、本モデルの第一の魅力だ。

　ネックはメイプルで強化された3プライのマホガニーで、ボディとネックはボルトオン方式で接続されている。

　サウンドホールはボディのサイドにあるため、自分が弾いているギターの音色を、よりはっきりと聴くことができる。

　サドルの下にはパッシブ・タイプのFishmanピエゾ・ピックアップが内蔵されている。電池を必要とせず、原音に忠実なサウンドが特徴だ。

　また本モデルは、アリアプロIIを代表するエレクトリック・ギターの“PE”シリーズに近い形状を持つ。普段はエレクトリック・ギターを弾いている人でも、抱えたらすぐに弾き始められそうな馴染みやすさを持ったエレアコだろう。