『ギター・マガジン・レイドバック Vol.11』の機材特集「再認識してほしいフェイザーの魅力」では、フェイザーのコンパクト・エフェクターにフォーカス! 今回は、その特集記事の導入部で紹介された楽曲をプレイリストにまとめてみた。往年の楽曲で聴ける名演で、フェイザーの良さを再発見しよう!
Photo by Guitarist Magazine/Future/Getty Images
1974年にコンパクト・エフェクターとして登場したフェイザー
今回プレイリストとして紹介するのは『ギター・マガジン・レイドバック Vol.11』に掲載された“レイドバック世代が「おお!」「いいね」「あれか!」と共感・発見するフェイザー名演”で登場した楽曲だ。
記事内では、1974年にMXRからPhase 90が登場して以来、コンパクト・エフェクターとしてのフェイザーがどのような楽曲で使われてきたのかが綴られている。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」やクイーンの「キラー・クイーン」、アイズレー・ブラザーズの「That Lady」、Charの「SMOKY」など、幅広いジャンルでフェイザーが愛されてきたかがわかるだろう。
レイドバック世代ならば一度は聴いたことがある往年の名曲の数々が挙げられているが、“フェイザーの音”を一番の注目ポイントとして聴くことはあまりなかったはずだ。これを機に、アーティストによってのエフェクトの深さの違いや、かけどころのポイントを分析してみるのも一興だろう。
なお、サブスクリプション・サービスへの登録の都合上、誌面で登場しているがプレイリストに入っていない楽曲(加納秀人「龍神」、センチメンタル・シティ・ロマンス「ステキッスキップ」、ネイティヴ・サン「Wind Surfing」)があることをご留意いただきたい。
また、『ギター・マガジン・レイドバック Vol.11』では、宮脇俊郎による15機種のフェイザー試奏インプレッションも掲載。YouTubeにはペダルそれぞれの違いを比較する連動動画もアップされているので、ぜひチェックを。
ギター・マガジン・レイドバック Vol.11
『だから僕らはギター・ソロを弾く』
本プレイリストと連動する企画「再認識してほしいフェイザーの魅力」掲載された号はこちら。