ピックアップはリアが基本なの? | ギター知恵袋:005 ピックアップはリアが基本なの? | ギター知恵袋:005

ピックアップはリアが基本なの? | ギター知恵袋:005

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承ください。

Q:
色々なギタリストを見ていると、PU(ピックアップ)セレクターをリアに設定している人が多いような気がします。基本はリアですか?

A:

ギタリストの写真などを見ていてリア・ピックアップを使う人が多いというイメージを持つ場合があるかもしれません。しかし基本として使うピックアップは、リアでもフロントでも、あるいはセンターでも、何でも自由です。好きなポジションを使えばOKです。

使い分ける場合は、曲ごとというよりも、曲の中で切り替えることが多いように思います。

筆者の使い方例としては、①バッキングする時にリア以外をセレクト、②リード・ソロになったらリアに切り替える、などです。ただし音色が高音すぎるとリスナーの耳には優しくない場合もありますし、そこは気をつけたいところです。

なぜか年齢を重ねるにつれフロント好きになってフロントの使用頻度が高まるギタリストが多い傾向もあるように思います。

ストラトキャスターのピックアップ
特に通常のストラトキャスターでは、リア、フロント、ハーフ・トーンなど、どのポジションをメインにしているかは人によってかなり異なります。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki