ギター・ケースを選ぶ時のポイントは? | ギター知恵袋:156 ギター・ケースを選ぶ時のポイントは? | ギター知恵袋:156

ギター・ケースを選ぶ時のポイントは? | ギター知恵袋:156

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承ください。

Q:
ギター・ケースを背負って電車での移動が多いです。そんな私がギター・ケースを選ぶ時のポイントは?

A:

ギターは、ケースに入れて背負って運び、電車に乗ることも多いですね。

筆者の感想で言えば、肩ベルトが2本あって両肩で背負えるタイプが楽で、健康面にも良いと思います。ステージや練習前に身体を疲れさせないことは重要です。

ちなみにギター・ケースの選び方としては、軽さを重視する人、ケースの丈夫さを重視する人に分かれるようです。

また多少混んでいるような電車に乗る場合、ほかの乗客の迷惑にならないようにケースを持つことはミュージシャンの使命です。

ケースを背負ったままで立っているのはマナー違反でしょうね。電車内ではケースを自分の身体の前に置いて支えて持つべきでしょう。

特にエフェクター・ケースなど、ほかにも荷物を持っている場合、周囲の乗客の迷惑にならないように、色々と気をつかう必要はあります。

ちなみに筆者は、急行電車が混んでいたら各駅停車に乗ります。それくらいはほかの人に迷惑にならないように気をつかうべきでしょう。

電車移動の際のギター・ケースの持ち方の例
電車がある程度混んでいるような時はギター・ケースを背負ったままでいるとほかの乗客の迷惑になります。背中から降ろして身体の前で持つようにしましょう。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki