五線譜が読めるようになるには何をすればいい? | ギター知恵袋:144 五線譜が読めるようになるには何をすればいい? | ギター知恵袋:144

五線譜が読めるようになるには何をすればいい? | ギター知恵袋:144

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

Q:
譜面(五線譜)が読めるようになるには何をすれば良いですか?

A:

とにかく譜面を書いてみようと思うことです。自分がすでに弾けるフレーズや何か思いつくフレーズを人に紙で伝えることを想定して、譜面を書いてみるのです。

それにトライすることで、自分でわからない譜面表記の仕方に関しては調べるようになりますし、譜面を書いている最中に譜面の重要さを知っていくこととなります。

やってみないうちは“譜面を書くことって難しい!”と思うかもしれませんが、実際にやり始めれば、意外とすぐに書けるようになるものです。

譜面が書けるようになれば、当然ですが譜面が読めるようになり、そして“譜面を見て弾ける”ようになります。

結局は“慣れ”の問題ですので、毎日譜面を書くような人と、たまに譜面を読もうとするくらいの人では差が出て当然ですよね。

そういった意味では、3日間ほど連続で譜面を書くことにトライしてみれば、譜面って意外に書ける(=読める)ようになるものですよ。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki