ギター初心者におくる、ギター・エフェクターの基礎知識100連発! 意外と知らない、今さら聞けない、そんな時のペダル辞典としてもご活用あれ!
文=今西勇仁(Limetone Audio)
第42回:適切なアンプの音量ってどうやって決めたらいいですか?
アンプの適切な音量はシチュエーションによっても変わってくるので、3つのパターンをお伝えしたいと思います。
まず、リハーサル・スタジオや、ほぼ生音で演奏するような小さいライブ会場で演奏する場合は、ドラムの音量を基準にし、音量バランスがちょうど良い感じになるように設定します。リハーサル・スタジオでは単純に音量の調整だけではなく、ギター・アンプの向きや自分の立ち位置などを調整しつつ音量を決めると良いです。
次にライブハウスなどの場合は、自分が弾きにくくない程度の音量が出ていれば十分なので、アンプの音を大きくしすぎる必要はありません。あまりにも大きくしすぎると、最前列のお客さんはギターの音ばかりが聴こえてしまうということになってしまいます!
最後に、自宅での練習の時は迷惑にならない程度で、かつ自分としても気持ちよく演奏できる任意の音量でOKです。
昔のアンプはボリュームを上げないと思うような音が出ないということもありましたが、今はほとんどのアンプにマスター・ボリュームが付いており、音量によって音が激変することも少ないため、音量設定はかなりやりやすいと思います。

著者プロフィール
今西勇仁(いまにし・ゆうじん)
ギタリスト/サウンド・エンジニア。エフェクター・ブランド、Limetone Audioのサウンド・デザイナー。 “サンレコ・ミックス・ダウン・コンテスト2006”に入賞し、その後多くのミュージシャンの楽曲のミックスを手がける。また、自身もギタリストとして、アーティストのサポート活動や、レコーディングに参加。並行してプロミュージシャン向けの機材の開発、モディファイを行なう。 2017年に開催された、“第4回エフェクタービルダーズ・コンテスト”(主催:TOKYO EFFECTOR)での優勝を機にLimetone Audioを設立。プレイヤー目線での商品開発、設計を行ない、現在多くのプロの現場で使用されている。各種製品は全国の楽器店で販売中。 2020年よりYouTubeチャンネルをスタート。メーカーの枠にとらわれずに、エフェクターや機材の楽しみ方を皆さまにお伝えします。
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