鈴木迅(Laura day romance)が愛用するFender Hot Rod DeVille 212 Ⅳを本人が解説! 鈴木迅(Laura day romance)が愛用するFender Hot Rod DeVille 212 Ⅳを本人が解説!

鈴木迅(Laura day romance)が愛用するFender Hot Rod DeVille 212 Ⅳを本人が解説!

2025年12月24日(水)にアルバム『合歓る – bridges』をリリースしたLaura day romance。本作は、2月に発表した『合歓る – walls』と連なる2部作の後編となる。本記事では、鈴木迅(g)が愛用するアンプを本人のコメントと共にご紹介。

取材・文=小林弘昂 機材撮影=小原啓樹

Suzuki’s Amplifier

Fender / Hot Rod DeVille 212 Ⅳ

Fender / Hot Rod DeVille 212 Ⅳ

馴染みのあるHot Rodシリーズを使用

鈴木のメイン・アンプは、2023年に購入したHot Rod DeVille 212 IV。60W出力で、スピーカーは12インチのCelestion A-Typeが2発搭載されている。

Hot Rodシリーズのアンプは鈴木が所属していた軽音楽サークルの部室に置いてあったため馴染みがあったほか、初期のストロークスでアルバート・ハモンドJr.とニック・ヴァレンシがHot Rodのアンプを使用していたこともあり購入を決めたとのこと。1965年製SGスタンダードを始め、手持ちのフェンダー・ギターとの相性も良かったという。

Fender / Hot Rod DeVille 212 Ⅳ

コントロール部分に貼られた赤いシールが目安のセッティングとなっている。INPUTS 1を使用し、チャンネルはNORMALを選択、BRIGHTスイッチはオフで、各ノブはVOLUMEが3、TREBLEが5.5、BASSが5、MIDDLEが5、PRESENCEが2.5、REVERBが2手前の位置にシールが貼られているが、ライブ会場によって頻繁にノブをいじるそうだ。アンプはクリーンの状態で、歪みはエフェクターで作っている。

Interview

ギター側で遊んでも
ちゃんと良いところに落としてくれるんです。

アンプはフェンダーのHot Rod DeVille 212 Ⅳですが、このモデルを選んだ理由は?

これは2023年7月に買いました。軽音サークルの部室にHot Rodのアンプが置いてあったので馴染みがありましたし、自分はストロークスがすごく好きなんですよ。初期はストロークスのギタリストが2人ともHot Rodを使っていたイメージがあって、外見的にはそういう理由がありました。あとはSGとの相性がすごく良くて。もちろんフェンダー・ギターとの相性も良かったので、“これは持ってても損はないな”と。ピッタリきたというよりかは、“これ1台あったらマイナスはないかな”みたいな感じで(笑)。アンプはいろいろと興味はあるんですけど、Hot Rodのみですね。

手に入れてからは、ライブはもちろんレコーディングでもメインで使っているんですか?

レコーディングではスタジオのアンプ、おもにVOXやDivided by 13とかを借りて使うんですけど、Hot Rodも真っ当な音が出るというか。個性的なギターに個性的なアンプを合わせるとキャラが渋滞気味になったりするんですけど、Hot Rodは軸がしっかりしているので、ギター側で遊んでも、ちゃんと良いところに落としてくれるんです。そういう選択肢の1つとして使っていますね。

音作りのコツはありますか?

音作りに関してはあまり詳しくなくて、テックの方と相談しながらやるんですけど、その時々の会場の感じとかで変えちゃいますね。赤いシールの位置よりも全然上げることもあります。このアンプはどうしてもベースがズゴンと出てくるので、そこをモコモコさせないように意識しています。

作品データ

『合歓る – bridges』
Laura day romance

ポニーキャニオン
PCCA-06451
2025年12月24日リリース

―Track List―

01. 何光年?|how far…?
02. ライター|lighter
03. 分かってる知ってる|yes, I know
04. プラトニック|platonic
05. ランニング・イン・ザ・ダーク|running in the dark
06. 肌と雨|skin and rain
07. 恋人へ|Koibitoe
08. making a bridge|橋を架ける
09. orange and white|白と橙
10. 後味悪いや|sour

―Guitarist―

鈴木迅