Kaho(Faulieu.) meets Positive Grid Spark 2 & Spark AI 2.0 Beta Kaho(Faulieu.) meets Positive Grid Spark 2 & Spark AI 2.0 Beta

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Kaho(Faulieu.) meets Positive Grid Spark 2 & Spark AI 2.0 Beta

練習に必要な機能を網羅した専用アプリ=“Spark App”と連動し、あらゆるプレイヤーのギター・ライフを強力にサポートするPositive GridのSparkシリーズ。前回に引き続き、Faulieu.のギタリスト、KahoがSpark 2を体験。今回は、YouTubeと連携してコードを表示しながら演奏できるAutoChordや、楽曲の一部をループして練習できる機能、さらにAIがバッキングを生成するSmart Jamなど、練習をサポートするSpark Appの機能を中心に試してもらった。

Presented by メディア・インテグレーション
取材=尾藤雅哉(BITTERS) 撮影=星野俊 ヘアメイク=竹内未夢(VANITÉS)
*本記事はギター・マガジン2026年8月号に掲載した「Kaho(Faulieu.) meets Positive Grid Spark 2 & Spark AI 2.0 Beta」を再構成したものです。

KahoとSpark 2 Pearl

究極の練習用アンプ“Sparkシリーズ”とは?

Spark 2
Spark 2

AIアンプREACTORが話題沸騰中のPositive Grid社が、“究極の練習用アンプ”を標榜して開発したSparkシリーズ。50W出力のSpark 2や、どこにでも持ち運べるSpark MINI、超小型のSpark GO、ヘッドフォン型のSpark NEOなど、ユーザーの使用用途に合わせた幅広いモデルがラインナップされている。

今回の取材で使用したのは、ホワイト・カラーのSpark 2 Pearlだ。

加えて、使えば使うほど賢くなる“SPARK AI BETA”機能を備えた専用アプリ=Spark Appには、高品位なモデリング・アンプやエフェクトが数多く搭載されており、さらには自分のお気に入りのサウンドをオンラインで共有できる“ToneCloud”や演奏を学習してバックトラック生成する“Smart Jam”、インターネットに演奏をシェアできるビデオ撮影機能など、ユーザーに寄り添った魅力的サービスの数々が用意されている。

Kaho’s Impression

KahoとSpark 2 Pearl

耳コピする時に役立つし、
ギターの練習がはかどりそうです。

Spark Appには練習をサポートする様々な機能が搭載されています。今回は、YouTubeにアップされているFaulieu.のMVを流しながら一緒に演奏をしてもらいましたが、感触はどうでしたか?

Faulieu.の「愛煩い」のMVを流しながら弾いてみたんですけど、“すごい!”と思いました。まず、アプリが曲を解析するAutoChord機能によって、バッキングのコード譜がすぐに表示されたことにビックリしました。カポの有無まで選択できるのも面白いですね。

音源と自分のギターの音が同じスピーカーから鳴ってくれるのも理想的だと思いました。しかも一緒にジャムができるだけじゃなくて、楽曲の一部だけをループさせたり、再生スピードを遅くしたりすることもできるので、耳コピする時にもものすごく役立つと思います。自分1人でもギターの練習がすごくはかどりそうですね。これはギターを始めたばかりの頃の自分にプレゼントしてあげたいです。“これを使うともっとギターを弾くのが楽しくなるよ!”って(笑)。

AutoChord機能
AutoChordは、YouTubeやApple Musicなどの音源を読み込むだけで、アプリがコード進行を自動的に解析し、リアルタイムで画面に表示してくれるというもの。楽曲の再生速度を遅くしたり、特定の区間をループ再生することも可能だ。

今回、モデリングを組み合わせて作り込んでみたサウンドの印象は?

普段の練習の段階から、これぐらいパワーのある音で弾くことができたら最高だなって思いました! 私は自宅でギターの練習をする時に、歪ませた音や空間系エフェクトなど、“本番のライブと同じような環境で演奏する”ということを大切にしているんです。なのでSpark 2のように、自分の表現したいサウンドが“良い音”で鳴ってくれるのは、とても嬉しいですね。練習と本番で音が違うと、弾いている側の感覚も変わってしまうので、自分が出したい音にできるだけ近い環境で練習することは、とても重要だと思います。

今回、私が普段使っているHughes & Kettnerのアンプ・モデリングを使って自分の好きな音を作ってみたんですが、すぐに雰囲気の近い音にたどり着くことができました。カッコよくて弾きやすい音が作れたと思うので、ぜひToneCloudにアップした“Kaho_Crunch”と“Kaho_Lead1”をダウンロードして、私の作った音を使ってもらえたら嬉しいです。

Sparkシリーズは
ギタリストにとって“沼”だと思います(笑)。

自分が弾いたコード進行に合わせて、AIがリズムやバッキング・パターンを自動で付けてくれるSmart Jamも試してもらいました。こちらの感想は?

すごく面白かったです。リズム・パターンとベース・ラインを付けてくれるAIのプレイヤーが、ロックやR&Bといったジャンル別に分かれているのもいいですね。

あと、バッキング・パターンを再生すると、シークバーに合わせてコードネームとダイアグラムが表示されるのもすごく便利だと思いました。この機能を使えば、1つのコード進行に対していろんなアプローチを試すことができるので、自分の表現の幅を広げてくれるような気がします。いろんなサウンドを作り込めるし、様々なジャンルも自分に取り込めるので、どんどんギターを弾くことにのめり込んでいってしまいますね。もうSparkシリーズは……ギタリストにとって“沼”だと思います(笑)。

Smart Jam機能
テンポを決めて8小節のリフやコードを弾くだけで、バッキング・パターンを自動生成してくれるSmart Jam機能。アドリブ練習などのサポートだけでなく、作曲を強力にアシストしてくれる便利な機能だ。

改めてSpark 2の魅力について教えてください。

試奏してみて、“もう一生、ギターで遊んでいられるな”って思いました(笑)。Spark 2を使うことで、自分が表現したい可能性の幅も広がりますし、何より音が変わると思いつくフレーズもガラッと変わるので、楽曲に対していろんなアイディアやアプローチが思いつきそうです。

というのも、Faulieu.というバンドはポップスやロック、バラード曲など、いろんなスタイルの表現に挑戦しているんです。そういう楽曲に対してどのような機材でアプローチするのがいいのかをSpark 2でシミュレーションできるのは、目指す方向性を明確にするうえでもすごく役立つんじゃないかなって思いました。

電源のない場所でも演奏できるSpark Battery

今回、試奏機として活用したSpark 2は充電式バッテリー(Spark Battery)にも対応している。1回の充電で最大12時間演奏を行なうことができるので、ストリート・ライブなど電源のない環境であってもアンプを鳴らすことが可能だ。

Positive Grid / Spark 2

Positive Grid
Spark 2/Spark 2 Pearl

【スペック】
●出力:50W
●コントロール:PRESET SELECTOR、GAIN、BASS、MID、TREBLE、MASTER、MOD、DELAY、REVERB、MUSIC、GUITAR VOLUME、LOOPER CONTROL(REC/DUB、PLAY/STOP、UNDO/REDO/CLEAR)、TAP/TUNER BUTTON、PAIR
●入出力端子:INPUT、AUX IN、PHONES、LINE OUT(L/R)
●スピーカー:4インチ×2
●電源:DC19Vアダプター
●サイズ:375(W)×180(D)×214(H)mm
●重量:約5.5kg

【価格】
Spark 2:50,600円(税込)
Spark 2 Pearl:50,600円(税込)

【問い合わせ】
メディア・インテグレーション MI事業部 カスタマーケア TEL:03-3477-1493 https://www.minet.jp

Kaho Profile

Kaho●2023年3月に結成された4人組ガールズ・バンド、Faulieu.(フォリュー)のリード・ギタリスト。バンドは、国内の大型ロック・フェスを始め数々の音楽イベントに出演、『子宮恋愛』や『略奪奪婚』、アニメ『カナン様はあくまでチョロい』の主題歌も手がけるなど、現在熱い注目を集めている。ギタリストであるKahoは、バンドだけではなくサポート・ギタリストとしても活動中だ。最新作は、4月にリリースしたメジャー・デビュー・アルバム「MiX」。

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