『ギタリストなら絶対に聴くべきスウィング・ジャズの名盤40』の最終回のテーマは「そのほかのスウィング・スタイルの名手たち」。色々な意味で“必聴盤”と言える作品をセレクトしています。
文・選盤=久保木 靖
バッキー・ピザレリ
『Playing Bix Beiderbecke / Bill Challis / Carl Kress / Dick McDonough』
7弦ギターで古典をリスペクト
ジョージ・ヴァン・エプスから7弦ギターの魅力を受け継いだバッキーが、豪華ギター陣を従えてジャズ黎明期の偉人をリスペクト。娘マリーとのツイン・ギターによる後半の「Stage Fright」〜「Love Song」は、本企画の序盤で取り上げたクレス&マクドノウの楽曲だ。縦に揺れるリズムは、ベース音も刻んでいく7弦ギタリストのプレイ特有のもの。
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*本記事はギター・マガジン2021年8月号にも掲載しています。
『ギター・マガジン2021年8月号』
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■SPECIAL INTERVIEW:ジョン・メイヤー 本誌独占取材で明かすギタリストとしての思考回路
■バイオグラフィー
■MESSAGES TO JOHN MAYER:ジョン・メイヤーという”Gravity”
■『Sob Rock』ギター・プレイ徹底分析!(※「I Guess I Just Feel Like」スコアは電子版には収録されておりません)
■国内ギタリスト12人が語るジョン・メイヤーへの愛。
■ディスコグラフィ:ソロ・アルバム&ライブ盤をおさらい!
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■GM SELECTION 「Neon」「Belief」(※電子版には収録されておりません)