『プレッシャー・マシーン』 ザ・キラーズ
『シャイン・ア・ライト・オン・ミー・ブラザー』 ロバート・ジョン・アンド・ザ・レック
![](https://guitarmagazine.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021-0913-disc-review-sep-08-1024x1024.jpg)
【参加クレジット】
ロバート・ジョン・バリソン(vo,g)、ヘンリー・ジェームス(g,cho)、ウォーレン・ミュレル(b,cho)、アンドリュー・エスパントマン(d,cho)、スティーヴ・マッギオラ(k,cho)
ルーツ・ロックをポップに調理!
西海岸発の5人組ロック・バンドが新作をリリース。ゴキゲンなホーンをバックに熱いスライドが唸る表題曲など、ポップな楽曲の中にサザン・ロック的アプローチが満載の1枚だ。
オールマン・スタイルのスライド、「Brother」の男らしいソロ、「Radio」のトゥワンギーなブギのバッキングと、ルーツ・ロック好きの心をくすぐるプレイがGOOD。
『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント 』 マニック・ストリート・プリーチャーズ
ブロウ コリン・リンデン
『OUTSIDER』 CHIE HORIGUCHI
『キンフォーク2:シー・ザ・バーズ』 ネイト・スミス
『ザ・クエスト』 イエス
![](https://guitarmagazine.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021-0913-disc-review-sep-13-1024x1009.jpg)
【参加クレジット】
スティーヴ・ハウ (vo,g)、ジョン・デイヴィソン(vo,g,k,perc)、ビリー・シャーウッド(vo,b) 、ジェフ・ダウンズ(vo,k)、アラン・ホワイト (d,p,perc)【ゲスト】ジェイ・シェレン(perc)
一流のソロイスト=スティーヴ・ハウ、健在
7年ぶりの新譜。作風は期待通りのイエス流プログレといった趣。
名手スティーヴ・ハウのギター・プレイは70年代の奇天烈ヘタウマなソロをかますというよりは、ファットなトーンで丁寧にメロディを歌い上げるようなものが多い印象。
その表現力はなんら衰えず、ソロイストとしてやはり一流の人だなと再確認できる1作だ。
『Loco』 HALFBY
『Rhythm Motif』 おおはた雄一
![](https://guitarmagazine.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021-0913-disc-review-sep-17-1024x1019.jpg)
【参加クレジット】
おおはた雄一(vo,g,etc)、伊賀航(b)、芳垣安洋(d,etc)、 細海魚(organ,etc)、笹倉慎介(cho)
種々のプレイに漂う見事なアメリカン・フィール!
全編バンド・サウンドで録音された2年ぶりの作品。
ブルースやフォークを軸にした品性漂う歌ものが並んでおり、メロディアスなスライド・ギターやアコギのバッキングなど、種々のプレイに漂うルーツィなアメリカン・フィールが見事だ。
「ギターの音が街に響けば」のニール・ヤング的なエレキのストロークがナイス!
※本記事はギター・マガジン2021年10月号にも掲載されています。