ギターを弾く前の準備運動 | ギター知恵袋:063 ギターを弾く前の準備運動 | ギター知恵袋:063

ギターを弾く前の準備運動 | ギター知恵袋:063

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承下さい。

Q:
ギターを弾く前に何かしておくことはありますか?

A:

筆者は、体操をする前にやるような準備運動(背伸び、肩や首を回すなど)、そして腱鞘炎を防止することも兼ねて、腕の腱を伸ばし、両手をブラブラと振って、指を擦ったり、指と指の間を広げたり……考えられる運動はひと通りやります。

これはその日の最初にギターに触る前に大体1分程度やるくらいでOK です。

ギターの演奏というのは、もともとバラバラに動きにくい指をバラバラに動かす行為なわけです。やはり充分な準備をしておいたほうが、余計なトラブルもなく、練習もより効率良く進むと思います。

筆者が実践している準備運動1
両手の平を椅子に当て、そこにまたがった状態で身体をできるだけ反らす(手の腱を伸ばす感覚)。
筆者が実践している準備運動2
写真のようにして手の腱をしっかりと伸ばしておく。

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『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki