練習中にすぐに譜面を見失ってしまいます | ギター知恵袋:146 練習中にすぐに譜面を見失ってしまいます | ギター知恵袋:146

練習中にすぐに譜面を見失ってしまいます | ギター知恵袋:146

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

Q:
スコア譜などで練習しているときに、すぐに譜面を見失ってしまいます。何か見失わないコツがありますか?

A:

譜面を見て弾く時に自分がどこを弾いているかを見失うということは、おそらく左手(や右手)と譜面を交互に見てしまっているということです。弾く時にどちらかをほとんど見ないですむようになれば見失うことはなくなります。

ただし初めて見る譜面という場合も考えるならば、譜面はしっかり見なければいけないわけですから、ここでの目標は左手(や右手)を見ないで弾ける腕前を目指すということになります。いったん譜面のフレーズを覚えてしまったあとなら、手のほうを見ながらプレイできます。

初心者の頃には、ゆっくり時間をかけて楽曲を覚えつつトライしていき、だんだん自分の手を見なくてもプレイできるようになることを目指していきましょう。

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『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki