練習スタジオにおけるルールやマナーって? | ギター知恵袋:159 練習スタジオにおけるルールやマナーって? | ギター知恵袋:159

練習スタジオにおけるルールやマナーって? | ギター知恵袋:159

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承ください。

Q:
練習スタジオなどにおけるルールやマナーはあるのですか?

A:

“練習スタジオを出る時には最低限、アンプのボリュームのツマミは0に戻しておく”といった他人への配慮、“使用時間ギリギリまで演奏していないで、10分前くらいには片付けを始める”といったスタジオへの配慮、あるいは“練習前の音作りの時は、やみくもに大音量でフレーズを弾き続けたりしないで、ベースや他楽器にも気を配りながら調整する”などメンバー間での配慮、マナーに関してはいくつか考えられます。

音楽活動をする上で常にいくつかのマナーがあるのは社会と同じです。“ルール”は決めごとですね。それ以外の“マナー”は配慮です。

“常識”は実は人それぞれ微妙に異なってしまうものですから、自分はこれが正しいと思っている!といった主張をする前に、まずは自分も周囲も活動しやすくなるために、他人への配慮を持って行動したいものです。

アンプのすべてのツマミを0にする
終わったら(上写真)、最低でもボリュームは0(中写真)に。すべてのツマミを0にしておく(下写真)のが理想です。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki